2024/8/16号
No.2072 名人 コブスジサビカミキリ(カミキリムシ科)
Canon EOS R7+SIGMA 150mm APO MACRO OS+EXTENDER 2x Ⅲ
露出時間:1/6秒、絞り値:F9、ISO:320
8月に入り虫活もそろそろ終盤に差し掛かる頃となりまた長野県にやって来た。山に登る途中の雑木林縁で、クズの枯れ蔓を見ているとコブスジサビカミキリを見つけた。体長7mm程の大きさで知らない人は気が付かないだろうと言う擬態の持ち主。8年振りに撮れた。
No.2073 ホソミオツネントンボ♂(イトトンボ科)
Canon EOS R7+SIGMA 150mm APO MACRO OS
露出時間:1.3秒、絞り値:F9、ISO:320
林縁で飛んでいなければわからないレベルの色。近付かないと小枝にしか見えん。
No.2074 モノサシトンボ♀(モノサシトンボ科)
Canon EOS R7+SIGMA 150mm APO MACRO OS
露出時間:1/10秒、絞り値:F9、ISO:200
沢から結構離れた森の中で見つけた。こんな所にも来るんだね。リサイズのみ
No.2075 オオムラサキ♀(タテハチョウ科)
Canon EOS R7+SIGMA 150mm APO MACRO OS
露出時間:1/6秒、絞り値:F9、ISO:200
草の影から木を覗くと目の前にオオムラサキがいた。デカい。数枚撮って翅に掛かっている影を作っている手前の葉っぱをどかして、幹に絡まっている蔓をそっと動かした時に突然バサッバサッバサッと飛んで行ってしまった。翅に傷がないきれいな個体、翅を開いたところを撮りたかった。リサイズのみ
No.2076 シラオビゴマフカミキリ(カミキリムシ科)
Canon EOS R7+SIGMA 150mm APO MACRO OS+EXTENDER 2x Ⅲ
露出時間:1/2秒、絞り値:F9、ISO:400
クルミの伐採木をじぃ~っと探してやっと見つけた小さなカミキリムシ。2年前にも山梨で同じクルミの伐採木で見つけましたが、山梨では20種類以上のカミキリムシがクルミにいたのに、ここ長野では数種類だけと寂しい限りでした。リサイズのみ
No.2077 シロスジカミキリ♀(カミキリムシ科)
Canon EOS R7+SIGMA 150mm APO MACRO OS
露出時間:1/10秒、絞り値:F9、ISO:250
去年イタヤカミキリを見つけた柳の群生場所で今年も探しましたが見つからず、代わりにシロスジカミキリを見つけた。自分がいる石垣から柳までちょっと距離があり三脚を石垣の縁ギリギリに置いてカメラをなるべく近付けてもちょっと遠いかなと思いましたが、さすが1番大きいカミキリムシ、テレコンなしでも画面に収まりました。リサイズのみ
No.2078 不思議 ケナガクビボソムシ(アリモドキ科)
Canon EOS R7+SIGMA 150mm APO MACRO OS+EXTENDER 1.4x Ⅲ
露出時間:1.3秒、絞り値:F9、ISO:400
全身長い毛で覆われているいる。脚は何だか歯間ブラシみたいに見える。それにしてもアリモドキ科って?アリとは似ても似つかないし甲虫だし。どう言う科なの?
話は変わって6月に郡山で倒してしまったカメラとレンズ、色収差がひどくなった気がしたのでよく見るとレンズの中がカタカタ動くのでやっぱり壊れていたようで、中古の同じレンズを購入し今回から使用。自分にとってこのレンズは神レンズなのでどうしても必要なのです。壊れたレンズは修理に出します。
No.2079 ウスヒョウタンゾウムシ(ゾウムシ科)
Canon EOS R7+SIGMA 150mm APO MACRO OS+EXTENDER 1.4x Ⅲ
露出時間:1.3秒、絞り値:F9、ISO:400
見るからにひょうたん型のゾウムシ。名前のウス(薄)って何が?色が薄いの?何が薄いのか分りません。
リサイズのみ
No.2080 ジャノメチョウ♀(タテハチョウ科)
Canon EOS R7+SIGMA 150mm APO MACRO OS+EXTENDER 1.4x Ⅲ
露出時間:1/13秒、絞り値:F9、ISO:250
足元からサッと飛び出して地面近くを飛ぶ茶色の蝶、クロコノマチョウかと思ったが目の前にとまったのでよく見るとジャノメチョウでした平地でしか見た事なかったけど標高の高い所にもいるんだね。リサイズのみ
No.2081 正真正銘 ホウノキトゲバカミキリ(カミキリムシ科)
Canon EOS R7+SIGMA 150mm APO MACRO OS+EXTENDER 1.4x Ⅲ
露出時間:1秒、絞り値:F9、ISO:200
色々な伐採木が置いて(捨てて?)ある場所で1本の木を眺めて行くと枝に枯れ葉が付いているのを見て、もしかしてこれはホオノキ?だとしたらホウノキトゲバカミキリいるんじゃね?で探すと、枝先にカミキリムシがいるのが見えた。回り込んで一旦カメラを置き覗き込んで確認するとホウノキトゲバに間違いなさそうだ。と言うのも去年長野でホオノキにいたカミキリムシをホウノキトゲバと思い込み、撮ってから確認するとどこにでもいるシナノクロフカミキリで物凄くがっかりした経験があるので慎重に確認した。どう撮ろうか考えてもう一度枝先を見ると、えっ!?いない(◎_◎;)直前に枝に触れた時に揺れて落ちた?落ちたと思われる場所を入念に探したが見つからない。他にもいるかもしれないと探すとすぐに見つかりホッとした。足早に移動したのか?ここ数年ホオノキを見つければ探していたので見つかって良かった。近縁のトゲバカミキリとの違いは後脚の腿節部分に剛毛がない事、胸側部のトゲ状が発達している事で見分けます。ちなみに木の名前はホオノキ(朴の木)ですがこちらはホウノキなんですね。リサイズのみ
No.2082 ナガアナアキゾウムシ(ゾウムシ科)
Canon EOS R7+SIGMA 150mm APO MACRO OS+EXTENDER 1.4x Ⅲ
露出時間:1秒、絞り値:F9、ISO:320
後翅をしっかりしまってくださいね。ゾウムシってあんまり飛んでいるイメージないんだが。リサイズのみ
撮影期間:2024/8/3~2024/8/10

前のページ 戻 る
indexに戻る