2022/10/09号
No.1934 アカアシオオアオカミキリ♂(カミキリムシ科)
Canon EOS R5+SIGMA 150mm APO MACRO OS
露出時間:1/10秒、絞り値:F13、ISO:640
あるサイトで夜行性のアカアシオオアオカミキリが昼間は下草などで休んでいる個体もいるという記事を見つけたのが3年前、その年下草にいる所を見つけて、興奮しながら撮ろうと準備をしましたが、前脚が2本とも欠損している事に気が付きガッカリ。また見られるだろうと思って撮りませんでしたが、その後の2年間は全く見つからず、今年ようやく見つける事が出来ました。(≧▽≦)リサイズのみ
No.1935 謎 オオクロカミキリ♀(カミキリムシ科)
Canon EOS R5+SIGMA 150mm APO MACRO OS+Canon EXTENDER 2x Ⅲ
露出時間:1/25秒、絞り値:F13、ISO:400
斜面を登り切った所に立っていたシラカンバの木。ふと見ると幹の皮が捲れたところに黒いカミキリがいた。サビカミキリ、ツシマムナクボカミキリ、オオマルクビヒラタカミキリなどが頭に浮かんだが、何れも松につくはずなので、別のカミキリ?どれもよく似ていますが、触角の形状などからオオクロカミキリと判明。しかしこのカミキリも松につくので何故シラカンバにいたかは不明。近くに松の木があるのに。夜行性でオスは滅多に見る事ができないそうだ。
No.1936 コウヤホソハナカミキリ♂(カミキリムシ科)
Canon EOS R5+SIGMA 150mm APO MACRO OS+EXTENDER 2x Ⅲ
露出時間:1/80秒、絞り値:F13、ISO:800
イケマの花に集まっているハナカミキリの仲間、ほとんどヨツスジハナカミキリ。1頭マルガタハナカミキリを見つけましたが、あとちょっとというところで撮り逃がし、次いで現れたコウヤホソハナも一旦撮り逃がしましたが、また戻って来たところを見つけて何とか撮る事ができました。リサイズのみ
No.1937 触るなキケン カエンタケ 火焔茸(ボタンタケ科)
Canon EOS 90D+SIGMA 150mm APO MACRO OS
露出時間:1/8秒、絞り値:F5.6、ISO:400
一度見てみたかった猛毒キノコのカエンタケ、今年はナラ枯れの被害と異常気象の影響でであちこちで発生しているとテレビで見た。山を下りてくる時に1本のブナの根元にカエンタケが大量に発生していた。まさに根元が燃えているようだ(ちょっと大げさ)。触らないように気を付けながら小枝で周りの落ち葉をどかして1番大きいカエンタケを撮影。リサイズのみ
No.1938 純国産 ナンバンハコベ 南蛮繁縷(ナデシコ科)
Canon EOS 90D+SIGMA 150mm APO MACRO OS+EXTENSION TUBE 25mm
露出時間:1/15秒、絞り値:F5.6、ISO:400
南蛮と名前がつくがれっきとした国産の植物です。群生しているのかと思い他も探しましたが、ここだけほんのわずかなスペースに数本が生えているだけでした。ハコベよりもかなり大きく目立つ花です。数日前にインターネットでたまたま見て、へぇ~変わったハコベだなと記憶にあったので見てすぐわかりました。リサイズのみ
No.1939 山のマシュマロ ホコリタケ 埃茸(ホコリタケ科)
Canon EOS 90D+SIGMA 150mm APO MACRO OS
露出時間:1/30秒、絞り値:F6.3、ISO:200
さぁ、いよいよ秋。秋と言えば去年に引き続き群馬県でカミキリ探し。山道を登っている途中で見つけたキノコ3兄弟。リサイズのみ
No.1940 ハナイカリ 花碇(リンドウ科)
Canon EOS 90D+SIGMA 150mm APO MACRO OS
露出時間:1/40秒、絞り値:F5.6、ISO:250
以前見たのはだいぶ小ぶりだったので違う種類かと思いましたが、ただのハナイカリでした。リサイズのみ
No.1941 ツルリンドウ 蔓竜胆(リンドウ科)
Canon EOS 90D+SIGMA 150mm APO MACRO OS
露出時間:1/20秒、絞り値:F5.6、ISO:200
何も見つからないまま下山する時間になってしまった。朝撮ったキノコとちょうど3繋がりで、咲いていたツルリンドウを撮って終了。去年見つけて来るのを楽しみにしていたのにつまんない場所だった。リサイズのみ
No.1942 騙された ヒサゴゴミムシダマシ(ゴミムシダマシ科)
Canon EOS 90D+SIGMA 150mm APO MACRO OS+EXTENSION TUBE 25mm
露出時間:1/2秒、絞り値:F9、ISO:250
カミキリムシ秋の陣として前週に引き続き群馬県にやって来た。正確に言うと、前回が日曜日で今日は土曜なので1週間で2回来ていることになるが。枯葉や落ち葉を拾いながら探していると、開いた落ち葉から出てきた甲虫。ウォー、見つけたー。いやっ、ちょっと待て!触角がカミキリじゃない。誰?形は探しているカミキリそっくりなヒサゴゴミムシダマシ。まんまと騙された。ヒサゴとはヒョウタンのこと。体型がヒョウタン型だから。でもほかの昆虫、例えばヒョウタンナガカメムシ、ヒョウタンゾウムシなどヒョウタン型の昆虫には『ヒョウタン』なのにナゼここは『ヒサゴ』なんでしょうか?リサイズのみ
No.1943 懐かしの国鉄色 381系 特急やくも
Nikon D850+AF-S 70-200mm G
露出時間:1/800秒、絞り値:F11、ISO:2500
去年に引き続き鳥取県にやってきました。去年は無情の雨でしたが、今年も米子空港到着時は雨が降っていました。5月にチケット予約しているので天気はどうしようもないんですが。米子空港駅から鬼太郎列車に揺られ米子駅に着いた時は雨は止んで曇り空、うっすら日が差すような天気で蒸し暑い。とりあえず1日目は、もう引退間近で1編成だけ国鉄特急色に塗り直された特急やくもを撮るので移動。
381系のやくもを撮るのにANA381便で米子に来たのは運命を感じる。そしてやって来ました。かっこいい~。やっぱ特急はこれだよね~!
No.1944 ご当地 ダイセンセダカコブヤハズカミキリ(カミキリムシ科)
NIKON D850+SIGMA 150mm APO MACRO OS
露出時間:1/8秒、絞り値:F16、ISO:400
1週間毎日変わる天気予報にヤキモキしながら迎えた米子2日目はいい天気だ~(≧▽≦)。いよいよ中国地方の最高峰であり鳥取の名峰『大山(ダイセン)』に向かいます。もう、ワクワクが止まらない。去年、雨の中、傘を差して靴びしょびしょになって下見をした良さげな場所に直行。保護地域で採集禁止だから必ずいるはず。散策路に入って枯葉を見ながら進む。10分程で枯葉の間からチョロッと出ている触角を見つけた。よっしゃー!ゆっくり枯葉を開いていくとダイセンセダカコブヤハズカミキリだ~っ(≧▽≦)Oあっけなかった。飛んで逃げることもないのでゆっくりと撮影。去年は佐渡、今年は大山、来年はどこのご当地カミキリを撮りに行こうか。リサイズのみ
No.1945 こんな時に限って ピックチビコブカミキリ(カミキリムシ科)
Canon EOS 90D+SIGMA 150mm APO MACRO OS
露出時間:0.6秒、絞り値:F9、ISO:400
今年3度目にして最後の群馬県カミキリ秋の陣。目指すは前回と同じ場所。実は前回道に迷い到着が1時間以上遅くなってしまい、高くまで登れなかったのだ。この日は順調に進みあと少しで林道終点の駐車場という所で細い林道に倒木があり道を完全に塞いでいて、車数台がそこの道路脇のわずかな隙間に駐車している状態でした。一旦バックして車を転回し、またバックで戻り倒木の前まで来て駐車し、そこから登山道まで行く事にしました。30分位のロスだわ。
標高を上げながら落ち葉、枯葉を見ていきますが、前回同様コブヤハズカミキリしか見つからず、やっぱりタイムアップ。下山途中に落ちている枯れ枝を見ると、ナカジロサビカミキリがいたので、もっと入念に見ていくと2m位の高さの枝先に黒い甲虫らしきが見えたので、手を伸ばし枝先を手繰り寄せてよく見るとまぎれもない小さなカミキリムシ。そのままでは撮れないので一旦手のひらに落とし、手近な枝にそっと置いて撮影準備。体長5mm位の大きさなので、接写リングをはめようとしましたが、はまらない。えっ??よく見るとEOS RのボディにEFレンズを付けるためのマウントアダプターでした。何でこんなもの持ってくる?自分を恨みましたがもう遅い。仕方なくそのまま小さく撮影し、大きくトリミングしました。探していたカミキリムシではありませんでしたが、見たかったカミキリムシがよりによってこんなタイミングで見られるとはちょっと悲しい。
撮影期間:2022/8/6~2022/10/2

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