2022/07/28号
No.1910 室内にて リンゴカミキリ(カミキリムシ科)
Canon EOS R5+SIGMA 150mm APO MACRO OS+Canon EXTENDER 2x V
露出時間:1/2秒、絞り値:F11、ISO:800
去年、一昨年と庭のグミの木の葉裏に何故かリンゴカミキリがいるのを見つけた。去年はどうにか撮れないものかと捕獲はしましたが撮れなかった。そして今年は窓明かりに飛んで来た。翌朝撮ろうと捕獲し、リンゴカミキリは撮影困難種なので念の為室内で撮る事にした。結果的にこれが幸いしました。
No.1911 ムネアカサシガメ(サシガメ科)
Canon EOS R5+SIGMA 150mm APO MACRO OS+Canon EXTENDER 2x V
露出時間:1/2秒、絞り値:F13、ISO:1000
2週連続で笹子に来た。先ずはクルミの木置き場に向かって行くと先週ヌバタマハナカミキリがいた草が全部刈り取られていた。あっぶねーっ!先週来といて良かったよ。そしてクルミの木を一通りチェックしているとご登山のご婦人2人組が『何を撮っているんですか?』と尋ねて来た。カミキリムシですと答えると、『そこにいるんですか?先週もいましたよね』と言われて苦笑い。しっかり見られていた。でもお互い様じゃん。朝は程々にして先週とは反対の林道に向かって行った。途中で先週も撮ろうとして暗さと風で撮るのを諦めたムネアカサシガメがガードレールの上にいたのでこの日は難なく撮影。リサイズのみ
No.1912 スッキリ シラオビゴマフケシカミキリ(カミキリムシ科)
Canon EOS R5+SIGMA 150mm APO MACRO OS+Canon EXTENDER 2x V
露出時間:1/8秒、絞り値:F13、ISO:640
昼前にまたクルミの木置き場に戻り、あとは気が済むまで楽しむだけ。じっくりとクルミの枝先を見て歩くと、シラオビゴマフケシカミキリ?実に9年ぶりの撮影。見つけた時はちょっと興奮した。2年前に大阪で見つけたものの地面に落ちてしまい、探しても見つからず撮れなかった事をずっと悔やんでいたのが、ようやくスッキリした。
No.1913 ちっさ! ニイジマチビカミキリ(カミキリムシ科)
Canon EOS R5+SIGMA 150mm APO MACRO OS+Canon EXTENDER 2x V
露出時間:1/3秒、絞り値:F13、ISO:800
同じくクルミの枝先で見つけた体長5mmほどのニイジマチビカミキリ。ここで新たな発見があり、心残りでしたがこの日はこれで終了としました。
No.1914 ボウズナガクチキ(ナガクチキムシ科)
Canon EOS R5+SIGMA 150mm APO MACRO OS+Canon EXTENDER 2x V
露出時間:1/30秒、絞り値:F13、ISO:400
前日、笹子から帰らずに甲府で一泊してこの日は長野県の下諏訪まで移動し山へ向かった。以前来た場所にちょっと古めの伐採木が山積みされていた。去年だったら丁度良かったのに残念だ。ここまであまり昆虫がいなかったので、せっかくなので見て回ると全身黒で脚の一部がオレンジ色で目立つ甲虫がいた。足早で動く所をちょっとだけとまってもらい撮影。名前のボウズは坊主とは関係ないようだ。
No.1915 先入観禁止 ハネビロハナカミキリ(カミキリムシ科)
Canon EOS R5+SIGMA 150mm APO MACRO OS+Canon EXTENDER 2x V
露出時間:1/10秒、絞り値:F13、ISO:400
古くて乾燥した伐採木の上に何頭もいたハナカミキリ。上翅の模様の変異が激しい旧名ツマグロハナカミキリに思えましたが、見るもの全部同じ模様なのが気になり、何よりツマグロのはずなのに翅端部分が黒くないので、どうせツマグロハナカミキリなんだろうけど、念のため撮っておこうと思ったのが正解でした。
No.1916 キッコウモンケシカミキリ(カミキリムシ科)
Canon EOS R5+SIGMA 150mm APO MACRO OS+Canon EXTENDER 2x V
露出時間:1/5秒、絞り値:F13、ISO:800
駅に向かい山道を下っていく途中で、どこで付いたか腕にキッコウモンケシカミキリがくっついていたので、適当な枝に乗せて撮影。
No.1917 クリイロチビケブカカミキリ(カミキリムシ科)
Canon EOS R5+SIGMA 150mm APO MACRO OS+Canon EXTENDER 2x V
露出時間:1/2秒、絞り値:F13、ISO:800
新潟県にある猿倉岳天空のブナ林に3年ぶりにやって来た。7年ぶりとなるクリイロチビケブカカミキリを見つけた。チビと名前に付いているが前出のニイジマチビカミキリより3倍位大きい。チビはいらないんじゃないかなぁ。シロオビチビカミキリもチビはいらないと思う。
No.1918 久々のチョウ ウラキンシジミ(シジミチョウ科)
Canon EOS R5+SIGMA 150mm APO MACRO OS+Canon EXTENDER 2x V
露出時間:1/15秒、絞り値:F9、ISO:800
初めて見るシジミチョウが目の前にとまり、あぁ、尾状突起が切れているように見えたので古い個体かと思い、撮るかどうしようか迷ってよく見るとまだキレイな個体で尾状突起が短いだけでした。ウラギンシジミはよく見ますが、ウラキンは名前も知らなかった。リサイズのみ
No.1919 フジミドリシジミ♀(シジミチョウ科)
Canon EOS R5+SIGMA 150mm APO MACRO OS+Canon EXTENDER 2x V
露出時間:1/5秒、絞り値:F9、ISO:1000
こちらも初見のシジミチョウ。草むらの奥にとまっていたので風の影響をあまり受けずに撮れた。ブナ林で期待したカミキリムシは失敗でしたが、チョウは成功だったのかな。
No.1920 まさか コサナエ♂(サナエトンボ科)
Canon EOS R5+SIGMA 150mm APO MACRO OS+Canon EXTENDER 2x V
露出時間:1/100秒、絞り値:F13、ISO:640
この日は別の山に行く予定でしたが、道路が通行止めでやむを得ず以前来てあまり面白くなかった公園に来た。前日天空のブナ林で撮れなかったニセシラホシカミキリを以前は比較的簡単に撮れたのに、この日は見つけても気配に敏感ですぐ飛んで行ってしまい全く撮れず、てゆうかほとんど近付けない。他にパッとしないなと思いながら歩いていると、目の前に飛んで来てとまったサナエトンボ。7月に見られるのは何サナエだろうと調べると、まさかのコサナエ。自分が住んでいる地域では5月いっぱい位で見られなくなってしまう印象(それ以上探しに行かないからかも)ですが、7月上旬でも見られる事にちょっと驚きました。リサイズのみ
撮影期間:2022/6/23〜2022/7/18

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