2021/08/14号
No.1843 物好き ツマグロヒメハナカミキリ(カミキリムシ科)
Canon EOS R5+SIGMA 150mm APO MACRO OS+EXTENDER 1.4x V
露出時間:1/40秒、絞り値:F13、ISO:800
前々日、予備バッテリーが無くて帰る間際、登山道の入り口に花が咲いているのに気が付きました。そこを覗くと無数のハナカミキリが訪花していましたが、電池残量がないのと曇って来て暗くなり風も出て来た為に諦めて帰り、この日またハナカミキリ狙いで性懲りもなく来ました、予備バッテリーも持って。前日降った雨で結構濡れていてカミキリムシの集まりが悪いが撮れそうな個体を見つけてカメラを構える。風で花は動くしカミキリもじっとしていないので適当にピント合わせながらシャッターを切る。数百枚撮ってもピントが合っているのは数枚しかない。
No.1844 どうかな クロハナカミキリ♂(カミキリムシ科)
Canon EOS R5+SIGMA 150mm APO MACRO OS+EXTENDER 1.4x V
露出時間:1/20秒、絞り値:F13、ISO:1000
野バラの脇に生えているススキに黒いハナカミキリがとまっている。気温が低いのでまだ動かない。ムネアカクロハナカミキリのオスなのか、クロハナカミキリなのかで迷うところですが、前胸部に長い毛が密にある事、標高が1600m位あるのでクロハナカミキリとしました。
No.1845 アカアシクワガタ♂(クワガタムシ科)
Canon EOS R5+SIGMA 150mm APO MACRO OS+EXTENDER 1.4x V
露出時間:1/15秒、絞り値:F13、ISO:1000
早朝は晴れていたのに急に霧が出て来て暗くなってきたので、一旦ハナカミキリは諦め辺りを散策することにしました。前々日とは反対側の山道を途中まで登り戻って来る時に見つけたアカアシクワガタ。リサイズのみ
No.1846 1枚だけ撮れました ニョウホウホソハナカミキリ(カミキリムシ科)
Canon EOS R5+SIGMA 150mm APO MACRO OS+EXTENDER 1.4x V
露出時間:1/125秒、絞り値:F13、ISO:1600
霧が晴れそうになって来たので、ハナカミキリ第2ラウンド。本命はこのニョウホウホソハナカミキリ。前々日に見て特徴のあるブチヒゲで調べはついていましたがこの日はあまり来ていない様子。ようやく見つけてもなかなかうまく撮れずに数百枚。
No.1847 1枚だけ撮れました オオヒメハナカミキリ(カミキリムシ科)
Canon EOS R5+SIGMA 150mm APO MACRO OS+EXTENDER 1.4x V
露出時間:1/40秒、絞り値:F13、ISO:1600
飛び回るカミキリを追いかけるより、比較的に新しい花で待ち伏せする作戦に切り替えて、花が揺れないように小枝を地面に突き刺しそこに洗濯ばさみで固定し撮影。以前同定を間違えたキベリクロヒメハナカミキリと間違えないようにしっかり確認。
No.1848 バリエーション フタスジハナカミキリ♀(カミキリムシ科)
Canon EOS R5+SIGMA 150mm APO MACRO OS+EXTENDER 1.4x V
露出時間:1/30秒、絞り値:F13、ISO:800
ハナカミキリの訪花の数が減って来たので、別の林道に場所を移動し倒木などをチェック。いきなりフタスジハナカミキリがいたが、あっという間にどこかへ飛んで行ってしまった。さらにいつもの倒れているヤナギ(枯れてはいない)を見て回り、伐採木置き場が出来ていたので見に行くとフタスジハナカミキリが産卵に来ていた。さっきは撮れなかったので慎重に。写真の上にカーソルを乗せると画像が変わります。1枚目は標準型、2枚目は黒化型。
No.1849 マタギの里で マルガタハナカミキリ(カミキリムシ科)
Canon EOS R5+SIGMA 150mm APO MACRO OS+EXTENDER 1.4x V
露出時間:1/200秒、絞り値:F13、ISO:800
夜行バスで盛岡駅に朝5時に着き、盛岡からJRで角館駅へ行き、更にそこから秋田内陸縦貫鉄道に乗りマタギの里、阿仁マタギ駅で下車。そこから森吉山登山道を目指します。山頂は目指しません。林道に咲いているシロツメクサにマルガリータことマルガタハナカミキリが飛んで来た。大慌てで準備して3枚撮ったら飛んで行ってしまった。今まで2回位見た事はありましたが、撮るのは初めてで2枚でもまともに撮れていて助かった。
No.1850 疑問 エゾトゲムネカミキリ♂(カミキリムシ科)
Canon EOS R5+SIGMA 150mm APO MACRO OS+EXTENDER 1.4x V
露出時間:1/2秒、絞り値:F13、ISO:1000
最初はミヤマモモブトカミキリと同定しましたが、触角の第1節の形が違う事に違和感があり、気になって3日程調べてようやく別種と分かりました。他のモモブトカミキリよりモモブトなのに名前にモモブト付かないんだ。トゲムネって言うほどトゲでもないし。なんでそっち?いやまぁでもなんか珍しいのが撮れて嬉しいですけど。しかし、秋田涼しいのかと思ったらめちゃめちゃ暑い。リサイズのみ
No.1851 バカだな ヒトオビチビカミキリ(カミキリムシ科)
Canon EOS R5+SIGMA 150mm APO MACRO OS+EXTENDER 2x V
露出時間:1/5秒、絞り値:F13、ISO:640
前日夜9時半ごろ秋田から帰って来てこの日は午前3時起きでバイクで山梨を目指します(バカだ)。まだ肌寒い中で見つけた小さなカミキリ、早速新しく買った2倍のテレコンを試す。小さい昆虫を撮る用にもう1台カメラを持ってくるのはちょっとしんどくなったので2倍のテレコンを買いました。思ったよりきれいに撮れて、荷物も軽くなり良かったです。リサイズのみ
No.1852 何でここ? シラフヒゲナガカミキリ♂(カミキリムシ科)
Canon EOS R5+SIGMA 150mm APO MACRO OS
露出時間:1/80秒、絞り値:F6.3、ISO:800
この林道に来るとルーティンの様に倒れているヤナギを観察。1週ぐるっと見て回り、他の場所を見てから戻って来てもう1週回っている時に、小枝にでかいカミキリがしがみついてもがいている(様に見えた)。近付いて見るとゴマダラカミキリ?じゃないシラフヒゲナガだっ!9年前に初めて見た時と同じ印象。なんでヤナギに?君、確か針葉樹食いじゃなかった?まっ、どーでもいいやそんな事。立派な触角のオスを十分に堪能させていただきました。前脚が異様に長いんだね。
リサイズのみ
No.1853 間違いない フタコブルリハナカミキリ(カミキリムシ科)
Canon EOS R5+SIGMA 150mm APO MACRO OS+EXTENDER 1.4x V
露出時間:1/4秒、絞り値:F13、ISO:800
朝からジョウカイボン(らしき)を見つける度にもしかしてフタコブ?っと顔を近付けてよく見てもやっぱりジョウカイボン。そしてイケマの葉っぱにフタコブ?まさかジョウカイボンだよね〜とよく見ると、まさかのフタコブ!おぉ〜!もう何年も記録がある八王子の公園に探しに行っているのに見た事もなかった。去年、盛岡でようやくその姿を見ましたが、風が強くて撮れなかったフタコブルリハナカミキリ。気合を入れて右側から撮影開始。よく見ると右中脚のふ節(先端部分)がない。じゃぁ左側から撮って目立たなくしようとしましたが、中々左を向いてくれないのを回りこんだりして、ようやくいい感じで落ち着いたところで撮り直し。リサイズのみ
No.1854 すべてに感謝 ムネモンヤツボシカミキリ♀(カミキリムシ科)
Canon EOS R5+SIGMA 150mm APO MACRO OS+EXTENDER 1.4x V
露出時間:1/4秒、絞り値:F13、ISO:800
前週見たのに無念にも撮れなかったムネモンヤツボシカミキリを撮るために(無理して)この日は来たのだ。とは言ってもまた来る保証はないのだが、産卵するためにまた来る可能性は十分にある。午後になりいつ来てもおかしくはないと思いながら慎重に探すと、少し下敷きになった木に鮮やかな黄色が目に入った。いたっ!?よかった〜(≧▽≦)/あとは逃げられないように慎重に準備をする。遠目から数枚撮ってさらに近付いて撮ろうとするが、木が転がらないように押さえている杭が邪魔で近付けない。あっ!とまっている木を動かせばいいのか!と気付き、そっと、ゆっくりヤツボシカミキリがいる木をいい位置まで引っ張る。何度か飛ばれそうになるのをこらえてなんとか撮れました。この後雨がポツポツ降って来たので急いで山梨を後にしました。いや〜今日来て良かったわ〜。リサイズのみ
No.1855 代表で ビロウドカミキリ♀、タテスジゴマフカミキリ♀(カミキリムシ科)
Canon EOS R5+SIGMA 150mm APO MACRO OS
露出時間:1/10秒、絞り値:F13、ISO:800
Canon EOS R5+SIGMA 150mm APO MACRO OS+EXTENDER 1.4x V
露出時間:1/8秒、絞り値:F13、ISO:800
この日の山梨は絶好調で、数えると25種類のカミキリムシを確認していました。全部は撮れなかったので、代表で久しぶりの2種類を載せます。写真の上にカーソルを乗せると画像が変わります。
撮影期間:2021/7/24〜2021/8/1

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