2020/05/03号
No.1707 京都丹後鉄道 タンゴエクスプローラー
NIKON D850+AF−S 80−400mm G
露出時間:1/640秒、絞り値:F7.1、ISO:6400
かつては特急として福知山から京都駅までJR線に乗り入れていた京都丹後鉄道のKTR001形『タンゴエクスプローラー』。現在は定期運行を持たずもっぱら代走としてたま〜に本線を走るくらいの隠居状態。その代走の日程が京都丹後鉄道のホームページに掲載されます。それをたまにチェックし時間が合えば撮りに行く予定でしたが、チェックを忘れて年末年始に運転されたのを知らず、あぁ〜っと思っていたら2月の頭にも運転予定が載りました。早速夜行バスを予約し準備しましたが、その後ページがなくなってしまい、当日、半信半疑で福知山に到着。本当に来るのか不安でしたが、エンジン音を響かせながらやって来たので一安心。もう車体も錆でボロボロ、塗装もはがれ穴も開いている。もっときれいなうちに撮りに来ればよかった。
No.1708 福知山城
NIKON D850+SIGMA 24−105mm HD Art
露出時間:1秒、絞り値:F8、ISO:400
去年、福知山を訪れて帰る時、駅を出てすぐ車窓から福知山城が見えた。福知山って城があるんだ!?駅の近くだったので今度来る機会があれば寄ろうと思っていたので、行ってみました。夜になってしまいましたが。
No.1709 『うみやまむすび』ラッピング
NIKON D850+SIGMA 24−105mm HD Art
露出時間:1/60秒、絞り値:F13、ISO:320
前は天空の城で有名な『竹田城跡号』のラッピングだった車両が去年夏から『うみやまむすび』ラッピングへとリニューアルされ城崎温泉を起点とする観光列車として運行し始めたので、タンゴエクスプローラーのついでに見に行って来ました。
なんかJR西日本ってこの手のラッピング好きだなぁ。リサイズのみ
No.1710 大分県浅海井(あざむい)豊後二見ヶ浦 夫婦岩
NIKON D850+AF−S 80−400mm G
露出時間:1/ 40秒、絞り値:F11、ISO:200
去年12月、大分から帰る時に大分空港で見た1枚の観光写真のパネルが豊後二見ヶ浦の夫婦岩から登る朝日の写真でした。これはちょっと撮りたいと思い、家で調べると3月の初め位が丁度いい感じ。土曜日に行って日曜の朝のワンチャンしかない。当日の朝の天気もわかりませんがとにかく行くと決めて、すぐ早割チケット予約。行く1週間前から天気予報をチェック。日替わりで予報が変わり、あまりいい天気ではなさそう。更にJR九州のH.Pを見ると3/8に不発弾処理があり日豊本線が朝9時から大分以南で不通になるとありました。これで土日の撮影計画が台無しに。おまけに天気も土曜の夕方から雨が降り出し最悪(予報通りなんですが)。
日曜、一番列車に乗り浅海井駅で降りて真っ暗の中で撮影準備、結局日の出の時間を迎えても雲が晴れずにご覧のあり様。来年また行ってみようと思います。リサイズのみ
No.1711 キマダラカメムシ(カメムシ科)
Canon EOS 80D+SIGMA 150mm APO MACRO OS
露出時間:1/3秒、絞り値:F9、ISO:250
買い物から帰って来て玄関の扉を開けようとした時にドアの隙間にでかいカメムシがいるのに気付き、クサギカメムシかと思い顔を近づけるとキマダラカメムシ!?こんなところで出会うとは、嬉しいじゃねーか。早速庭にお連れして記念撮影。
ようやく昆虫シーズン開幕か?リサイズのみ
No.1712 ヨコヤマトラカミキリ(カミキリムシ科)
Canon EOS 90D+LAOWA 100mm 2X Ultra Macro+EXTENSION TUBE 12mm
露出時間:1/13秒、絞り値:F9、ISO:640
去年の台風と新型コロナの影響でしばらく品薄が続き値段も高騰していたEOS 90Dがようやく出回るようになり、値段も落ち着いてきたので満を持して購入。見せてもらおうか90Dの実力とやらをっ!という事で粛々と出てまいりました。ルーティンの手すり観察で大物カミキリ。よく見るトガリバアカネではないっ!急いでカメラを準備していると下に落ちた。慌てて探すとドクダミの葉の裏にいた(´ ▽`)。表側に出てきてもらい撮影。身体はじっとしていて助かるのだが、触角をピロピロ動かし続けているので困った。90Dの印象ですが、写りは問題ないんですが、80Dと比べて急いでいる時のレスポンスと操作性が悪すぎ。昆虫撮影ではほんの1秒が重要なんで。リサイズのみ
No.1713 カオジロヒゲナガゾウムシ(ヒゲナガゾウムシ科)
Canon EOS 90D+LAOWA 100mm 2X Ultra Macro+EXTENSION TUBE 12mm
露出時間:1/10秒、絞り値:F9、ISO:320
ヒゲナガゾウムシもなかなかの小ささなんです。しかも敏感ですぐポロリと転がり落ちてしまうので撮影は慎重に。ちなみにこの個体は2頭目で、意外に堂々としてました。
No.1714 極小 ヒシカミキリ(カミキリムシ科)
Canon EOS 90D+LAOWA 100mm 2X Ultra Macro+EXTENSION TUBE 12mm
露出時間:1/2秒、絞り値:F9、ISO:400
去年見つけたヨツボシチビヒラタカミキリを撮ろうと去年と同じ場所に来て探してみても見当たらない。他の場所も探し見つからないので戻って来ると1頭発見。しかし動きを全く止めないで歩き回り撮れない。そこに更に小さいヒシカミキリが突然現れしばし並走。ヒシカミキリは止まってくれたので、こっちをじっくり撮影。LAOWAレンズで撮る過去最小の被写体で課題が一つ見えました。リサイズのみ
No.1715 クロフヒゲナガゾウムシ(ヒゲナガゾウムシ科)
Canon EOS 90D+LAOWA 100mm 2X Ultra Macro+EXTENSION TUBE 12mm
露出時間:1/80秒、絞り値:F9、ISO:200
前回の小さい被写体の撮影時の課題を克服するためマクロスライダーを導入する事にしました。マクロスライダーは持っていたのですが、三脚に取り付けた時に最低高が高くなるので使っていなかった。取説を読むと左右のスライダーと前後のスライダーが分離できる構造で、ほんの数ミリ微調整ができればいいのでスライド量が少ない左右のスライダーを前後させて使うことにしました。果たしてこれでピント調整が軽く非常にやりやすくなりました。前胸に矢印模様がある。あまり見かけないヒゲナガゾウムシです。
No.1716 黄? ヨツキボシハムシ(ハムシ科)
Canon EOS 90D+LAOWA 100mm 2X Ultra Macro+EXTENSION TUBE 12mm
露出時間:1/40秒、絞り値:F9、ISO:250
ヨツキボシハムシ。ヨツはわかる四つだからな、キ?ん〜、アカに見えるんですが。
No.1717 もっふもふ コツバメ♂(シジミチョウ科)
Canon EOS 80D+SIGMA 150mm APO MACRO OS
露出時間:1/100秒、絞り値:F9、ISO:200
近付くのが困難なチョウには長いレンズで。外でレンズ交換しないで済むようにカメラ2台態勢で来たのだ。重い思いをして荷物を背負って来た甲斐があった。やっぱり80Dの方が扱いやすい。リサイズのみ。
No.1718 深度合成 スギタニルリシジミ(シジミチョウ科)
Canon EOS 80D+SIGMA 150mm APO MACRO OS
露出時間:1/20秒、絞り値:F9、ISO:125
コツバメと一緒に小さいシジミチョウも飛んでいた。この時期多分スギタニだろうと(名前は知っていたが見たことない)想像していましたが正解だった。こっちはなかなかとまらないで遠くへ飛んで行って見失うか、とまっても撮影距離に入る前に飛んで行ってしまう。存在を忘れかけていた時にペアがいた。くっついていてうまく飛べないようなので撮れました。オスの頭にピントを合わせるメスがボケる、メスに合わせるとオスがボケる。ほとんど動かなかったので深度合成する事を思いつき、両方ピント合わせて何枚か撮った中で一番条件がそろっている2枚を合成。なかなかいいかも。リサイズのみ
No.1719 ネジロカミキリ(カミキリムシ科)
Canon EOS 90D+LAOWA 100mm 2X Ultra Macro+EXTENSION TUBE 12mm
露出時間:1/30秒、絞り値:F9、ISO:200
帰りしなに朝見た倒木などを再確認していると、枝先に本日初のカミキリムシ。あれっ?もしかしてネジロ!?タラの木に付くはずでは?今までタラの木があると探してはいましたが、見た事はなく、タラの木以外で見られるとは。たまたまだろうけど最後にラッキーでした。リサイズのみ
撮影期間:2020/2/1〜2020/4/30

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