2018/09/30 号
No.1631 タテスジゴマフカミキリ(カミキリムシ科)
CANON EOS 80D+SIGMA 150mm APO MACRO OS
露出時間:1.6秒、絞り値:F9、ISO:250
8月に入り来年への希望とあわよくば何か撮れたらと期待して山梨県都留市にロケハンがてら行って来た。生憎の曇り空でしたがいい感じでスタートが切れ、今年2度目のミヤマクワガタも見つけた。しかし昼頃から雲行きが怪しくなって来たので下山する事にしました。途中も落ちている小枝を見ながら歩き、タテスジゴマフカミキリを見つけた。そんなに数多くは見られないらしいので、これは来年に期待できそうな山だ。あと少しで駐車場と言う時についにザーッと降ってきてしまった。慌ててバイクに乗り5分ほど走ったら雨は止んだ。と言うか降っていないようだ。後は濡れた服を乾かしながら帰りました。リサイズのみ
No.1632 シラキトビナナフシ♀(トビナナフシ科)
CANON EOS 80D+SIGMA 150mm APO MACRO OS
露出時間:1/2秒、絞り値:F9、ISO:250
日本のトビナナフシは3種類、それぞれの特徴を比べてシラキトビナナフシと一致。今までニホントビナナフシしか見た事が無かったのでちょっと嬉しい。リサイズのみ
No.1633 マルバネコブヒゲカミキリ♀(カミキリムシ科)
CANON EOS 80D+SIGMA 150mm APO MACRO OS
露出時間:1/4秒、絞り値:F9、ISO:250
夏休みに入る直前に来た台風13号の通過後、天気予報が一変して予定していた行き先は何処も雨予報に変わってしまった。ならば去年と同じ、晴れている場所に行けばいいのだ。Googleマップで行けそうな山を見ていて決めたのが愛知県の山間部。夜行バスのチケットも取れた。ところが出発当日の夕方、突然体調が悪くなった。頭痛、首筋、肩の激しい痛み、脚も筋肉痛で体が重い。家を出るまで仮眠を取るが体調は思わしくない。それでも行ってしまいました。現地に着いてもだるい、首と肩が痛い。とぼとぼと山道に入っていくと間伐された杉の丸太が転がっている。丸太をチェックしながら歩いて行くと、細い枝に薄茶色のカミキリムシの姿が見えた。撮りながら触角を見るとコブ状になっていたので、またセミスジコブヒゲカミキリのメスかと思いましたが、背中の一対の黒斑が気になり何枚も撮影。その後少し登って行った所でギブアップ。
結局カミキリ2種類撮っただけで愛知を後にしました。帰宅後、気になったカミキリを調べて見るとセミスジコブヒゲの近縁種マルバネコブヒゲカミキリであると分かり無理して行った甲斐があったのか?いい加減ヒゲのコブが特長のオスを見てみたいものだ。リサイズのみ
No.1634 花錨 ハナイカリ(リンドウ科)
CANON EOS 80D+CANON 100mm L MACRO
露出時間:1/20秒、絞り値:F5.6、ISO:320
何気に入った林床でイカリソウの花をそのまんま小さくしたような白い花を見つけた。名前は『ハナイカリ』形だけでなく名前も似ている。リサイズのみ
No.1635 マツムシソウ
NIKON D850+SIGMA 150mm APO MACRO OS+SIGMA APO TELE CONVERTER 1.4x
露出時間:1/200秒、絞り値:F9、ISO:250
夏の終りに高所に行く事が無かったので8年ぶりに撮影しました。リサイズのみ
No.1636 ヒメカマキリ♂(ハナカマキリ科)
NIKON D850+SIGMA 150mm APO MACRO OS+SIGMA APO TELE CONVERTER 1.4x
露出時間:1/200秒、絞り値:F9、ISO:250
高尾山で見つけた小さなカマキリ。コカマキリにしては小さいし鎌の部分に模様が無い。ヒナカマキリでもないと観察しながら撮ろうと準備していると、飛んだ!?カマキリだから逃げないだろうと余裕でいたら飛んで逃げたっ!見失いましたが周辺を必死に探し何とか見つけ出しましたが他のカマキリと違って動きが敏捷で中々撮れませんでした。国内で唯一のハナカマキリ科のカマキリ。触ると偽死までする珍しいカマキリ。
No.1637 灯台下暗し カノコサビカミキリ(カミキリムシ科)
CANON EOS 80D+CANON 100mm L MACRO+Kenko TELEPLUS HD pro 1.4x
露出時間:1/4秒、絞り値:F10、ISO:250
8月初め八王子の公園でカラスウリに付く体長8mm程の小さなカミキリ『カノコサビカミキリ』を初撮りしましたが、まともに撮れていなかったので翌週撮り直ししようと再チャレンジ。しかし発見できずに撃沈。夏休みに入り地元の森で難なく見つけることが出来て何とかリベンジ。更に8月終りに稲城市の里山でも見つけました。探せばどこにでもいる感じ、そして9月に入り自宅横の空き地にはびこるクズを刈り取っている時にカラスウリの蔓が目に入りよく見るとカノコサビカミキリの食痕がある。これは絶対居るだろうと探すと、やっぱり居た。じゃぁ前から気になっていた庭のカラスウリの蔓を見に行くとそこにも2頭発見。早速カメラを準備して新しいテレコンの試写を兼ねて撮影。じたばた動かなくてもすぐそばに居たんだ。なんか嬉しす(⌒o⌒)。このまま枯葉に包まって越冬します。カラスウリは大切に保護しよう。
No.1638 オツネントンボ(アオイトトンボ科)
NIKON D850+SIGMA 150mm APO MACRO OS+SIGMA APO TELE CONVERTER 1.4x
露出時間:1/5秒、絞り値:F14、ISO:640
露出時間:1/250秒、絞り値:F14、ISO:250
あるカミキリムシを探して山道を歩いているとやたら見かける薄茶色のトンボ。オツネンかホソミオツネン。翅の斑紋が重なるか重ならないかで区別できる事は知っていましたが、どっちがどっちだったかまでは覚えていませんでした。よく見ると両方いる、よっぽど環境がいいのだな。両種を撮って、久し振りに見た翅の斑紋が重ならないオツネントンボを載せます。
写真の上にカーソルを乗せると画像が変わります。1枚目はメス、2枚目がオス。
No.1639 スジボソヤマキチョウ(シロチョウ科)
NIKON D850+SIGMA 150mm APO MACRO OS+SIGMA APO TELE CONVERTER 1.4x
露出時間:1/160秒、絞り値:F10、ISO:400
調べると8年ぶりのご対面でした。探していたカミキリが見つからず、と言うかカミキリムシ自体が全然いないし、とぼとぼ登山道を下っている時に目の前に飛んできたスジボソヤマキチョウにテンションが上がります。こんなにデカかったっけ?撮りながら少しずつ近付き、じっとしていてくれたので気が済むまで撮り続けました。
No.1640 噂どおり コテングコウモリ(ヒナコウモリ科)
NIKON D850+SIGMA 150mm APO MACRO OS+SIGMA APO TELE CONVERTER 1.4x
露出時間:1/13秒、絞り値:F13、ISO:640
コブヤハズカミキリを探す時に丸まったマルバタケブキの葉にコウモリがいるのを見つける事があるとネットで見て、見られるものなら見てみたいと思っていましたら、いました。ピンポン球位の大きさでもふもふしていて可愛い。
撮影期間:2018/08/04〜2018/09/24

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