2017/09/18 号
No.1539 聞いてないよ! ハスオビヒゲナガカミキリ(カミキリムシ科)
Canon EOS 80D+SIGMA 150mm APO MACRO OS
露出時間:1/2秒、絞り値:F9、ISO:250
夏休みに入ったもののずっと雨マークで、どこか出かけられる場所を天気予報とにらめっこしながら探すと、高崎方面が晴れそうだったので、横川にある小根山森林公園に行く事にしました。しかし高崎辺りだと夜行バスは近過ぎて路線がないので自宅から出発する事になる。新幹線を使って最速でも8時半横川駅着、小根山森林公園までは徒歩で40分位と書いてあったので到着は9時過ぎになる。遅すぎっ!でも仕方がない。改札を出て身支度を整え、激しい雨が降った後なのだろう土砂や小枝が散乱している登山道を登り始める。沢沿いの林の中を抜けて車道と交差する場所に出ると道路脇に小枝が捨てられているのを見つけ引き寄せられるように覗いてみると、早速、触角が異様に長い初見のカミキリムシを見つけカメラを準備し、しゃがんで撮ろうとした所で膝にヤマビルが付いている!え〜っ何だよ!?ヤマビルいるのかよっ!聞いてないよっ!足元を見ると靴にも付いていたので小枝で払いとりあえず撮り始めますが、集中できない。オスの触角が両方半分以上欠損しているのが残念。リサイズのみ
No.1540 センノキカミキリ(カミキリムシ科)
Canon EOS 80D+SIGMA 150mm APO MACRO OS
露出時間:1/40秒、絞り値:F9、ISO:160
登山道途中にある広場でちょっと散策しトゲだらけの木を見つけた。2本あり1本は立ち枯れしているようで何もいない。それではともう1本の木の前に立った瞬間、パサッと何か落ちた。えっ?何が落ちた?探すとセンノキカミキリでした。まだ何もしていないのに。とりあえず元の木に戻しましたが、逃げる逃げる。ようやく落ち着かせて撮れました。その後登山道に戻りとりあえずヤマビルをチェックしたら、右腕に吸い付いている!慌ててそばにある木肌でこすり落としましたが、腕に付かれるってどう言う事?更に登って行く途中でも右の靴に取り付いたのを落とそうとしゃがんだ時に左足にヒヤッとしたのを感じたのでズボンをめくるとふくらはぎにでかいヤマビル!まだ噛まれる前だったので助かりました。正直もう上にはいかないで山を下りようと何度も思いましが、思い直しヤマビルの猛攻をしのいで何とか小根山森林公園に到着したのは10時過ぎ。公園内にもヤマビルいるし、こんな所をサンダル半ズボンで歩いているおっさんとすれ違い一応注意喚起したらすぐに戻って行った。結局公園内に珍しいものは全く見つけられず、ヤマビルの居る登山道をまた下りて行きました。リサイズのみ
No.1541 リゾートやまどり
RICOH PENTAX K−1+PENTAX D FA 24−70mm
露出時間:1/80秒、絞り値:F10、ISO:320
先日の小根山森林公園で万が一でも見られたらいいなぁと思っていたヤマドリでしたが、全くそれどころではなかったので、代わりに2日後に同じ群馬県内で撮ったジョイフル・トレイン『リゾートやまどり』でも。リサイズのみ
No.1542 天空にいちばん近い列車 HIGH RAIL(ハイレール) 1357
RICOH PENTAX K−1+PENTAX D FA 24−70mm
露出時間:1/100秒、絞り値:F10、ISO:400
小淵沢と小諸を結ぶJR小海線に『天空にいちばん近い列車』をコンセプトにした観光列車『HIGH RAIL 1375』が運転を開始した。夏休みだというのに天気も良くないし行くトコないので見に行って来ました。小海線はJRグループの駅では最も高い所にある野辺山駅と隣の2番目に高い清里駅の間にJR線の最高標高地点である標高1375mを示す標識があり、列車名の1375はこれにちなんでいる。夕方、小淵沢駅を出発する『HIGH RAIL 星空』は野辺山駅で1時間ほど停車し近くの施設で曇っていなければ星空の観察ができる様になっています。この日は雲が多く微妙な天気でしたが。リサイズのみ
No.1543 セグロアオズキンヨコバイ(ヨコバイ科)
Canon EOS 80D+SIGMA 150mm APO MACRO OS+EXTENDER 1.4xV+EXTENSION TUBE 20mm
露出時間:1/10秒、絞り値:F9、ISO:250
2年前に面白そうな奥多摩方面にある奥多摩都民の森に行きましたが全然つまらなくて早々に山を下りて帰りましたが、今年はもしかしたら楽しいかもしれないと思い行って来ましたが、結論から言うとやっぱりつまらない。もう2度と行く事はないでしょう。それでもせっかく何枚か撮ったので載せますが(^^ゞ
No.1544 ヤママユ(ヤママユガ科)
Canon EOS 80D+SIGMA 150mm APO MACRO OS
露出時間:1/60秒、絞り値:F9、ISO:200
奥多摩都民の森にある宿泊施設の壁の手の届かない高さにとまっていたヤママユ。指を広げた手のひらよりデカイ、15cmは超えている。もふもふしていて触ると気持ちよさそう。この種は口が退化してして成虫になってからは何も食べないで、幼虫時代に蓄えた栄養だけで生きていく、雌は更に繭を作り、産卵すると言う重労働に全ての糧を注ぎ寿命を全うするのだろう。リサイズのみ
No.1545 コオトギリ(オトギリソウ科)
Canon EOS 80D+Canon 100mm L MACRO
露出時間:1/25秒、絞り値:F5.6、ISO:250
何かオトギリソウに似ているような感じだけど、ちょっと違うような。と思いながらとりあえず撮って調べてみると、同じ科の『コオトギリ』。どおりで似ているはずだわ。リサイズのみ
No.1546 分かるかなぁ? コブヤハズカミキリ♂(カミキリムシ科)
Canon EOS 80D+SIGMA 150mm APO MACRO OS
露出時間:1/13秒、絞り値:F9、ISO:250
いやぁ〜数年前から見たくて、山梨、奥多摩方面に探しに行っていたカミキリムシの1種を長野県の戸隠森林植物園で見つけた。長野県から東北地方に分布しているコブヤハズカミキリ。色がきれいとかそう言うのではなく、地味な色ですが何か形がカッコいいんですよ(分かります?)。ちょっと期待はしていましたが本当に見られるとは。しかもベンチで準備をし散策を開始してから10分もたたないうちに発見o(*^▽^*)o居る所には居るのだ。この種のカミキリムシは後翅が退化していて飛べないので逃げられる心配もなく安心して撮れます。最終的に4頭見つけましたが、楽しいのはここまでで園内を廻っても撮るものがない。早めにバスで別の場所に移動しましたがそこも空振り。せっかく長野まで来たと言うのにこれだけとはね。時期がもう少し早ければ楽しいかもしれないが。リサイズのみ
No.1547 もう一丁 フジコブヤハズカミキリ(カミキリムシ科)
Canon EOS 80D+Canon 100mm L MACRO
露出時間:1/5秒、絞り値:F9、ISO:250
後翅が退化して飛べないコブヤハズカミキリの仲間は本州では4種類が東北から東海地方辺りに局地的に分布している。富士山を中心に分布しているのがフジコブヤハズカミキリ。確実に見られる時期に全く同じ場所に行っていた山梨県で初めて見つけた。探し方を間違えると見つからないと言う事だ。探し方が分かれば簡単に見つかる(もちろん居ればだが)ので来年はもう1種類が見られそうな場所(記憶が間違っていなければ)に行ってみようと今から計画中。リサイズのみ
No.1548 モンキナガクチキムシ(キノコムシダマシ科)
Canon EOS 80D+SIGMA 150mm APO MACRO OS+EXTENSION TUBE 20mm
露出時間:1/3秒、絞り値:F9、ISO:200
9月の3連休、色々計画を立てていたのが台風の影響で丸潰れ。ならば影響のないところに行けばいいのだ。目指したのは山形県の面白山高原駅。駅を出て少し行くと登山道があるので好都合。ホーム(?)の待合室で朝食をとり外に出て8角形の待合室の周りを先ず観察。壁にガが沢山いる。トンボも数頭。地面近くの壁にゴミムシらしき甲虫を見つけ、生きているのか触ってみると動いて地面に落ちた。リサイズのみ
No.1549 カンタン♂(コオロギ科)
Canon EOS 80D+SIGMA 150mm APO MACRO OS
露出時間:1/100秒、絞り値:F9、ISO:250
葉の裏側に隠れていて見つけにくいカンタンが何故か表側で結構見られたが、撮ろうとするとスッと飛んでいって見失ってしまう。中々簡単には行かないもんです。このオスは触角を前に伸ばさず後に下げてくれていたので近付いて撮れました。
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No.1550 クモガタヒョウモン♂(タテハチョウ科)
Canon EOS 80D+SIGMA 150mm APO MACRO OS
露出時間:1/320秒、絞り値:F8、ISO:250
冬季はスキー場になる面白山高原、この時期はコスモスが一面に咲いている。そこにアゲハチョウ、タテハチョウの仲間が何頭も吸蜜に来ているが中々近付けない。唯一アザミに来ていたこのチョウだけが近付いて撮る事を許してくれた。
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撮影期間:2017/08/13〜2017/09/16

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