2016/07/08号
No.1452 半開き ベニボタル♂(ベニボタル科)
Canon EOS 80D+SIGMA 150mm APO MACRO OS+EXTENSION TUBE 12mm
露出時間:1/2秒、絞り値:F9、ISO:400
八王子にある公園の散策路を通り抜けて裏門から外へ出てみると、公園の外周のフェンスに沿って道路があり、なんか良い雰囲気なのでちょっと寄り道してみる事にしました。薄暗い木立の中の下草でベニボタルを見つけました。何でベニボタルの仲間はいつも翅が少し開き気味状態なのだろうか?閉じないの?だらしなく見えるよ。
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No.1453 予感的中 コブスジサビカミキリ(カミキリムシ科)
Canon EOS 80D+SIGMA 150mm APO MACRO OS+EXTENSION TUBE 25mm+12mm
露出時間:1/4秒、絞り値:F9、ISO:250
露出時間:1/6秒、絞り値:F9、ISO:320
薄暗い林を抜け明るくなった場所では道路脇にクズが生茂り、公園内とは違い刈り取られないので枯れ蔓が幾重にも重なりあっている。これはもしやと思い枯れ蔓を重点的に観察。先ず見つけたのがヒトオビアラゲカミキリ、クズの枯れ蔓の定番カミキリ。そしてシナノクロフカミキリも見っけ。これはもしかするぞ。一度見た所を戻って再チェックするとトガリシロオビサビカミキリ、アトジロサビカミキリ発見。しかし肝心のカミキリが見つからない。
公園のサイトには観察記録があるのでここにいてもおかしくないはず。そうだ反対側の枯れ蔓はどうだろうと覗いてみると、あっいたっ!コブスジサビカミキリ(@0@)ノ反対側に置いてきたカメラを小走りで取りに行く。去年の秋に自宅の裏山で見つけたと顔見知りのブログに載っていたので、今年探しに行きましたが見つけられず、何としても見つけたかったカミキリムシを見つけた。裏山ではないが場所はどこでもいいのだ!見つけられれば。
体長9mm程で静止した状態は木屑のようで見つけにくい。写真の上にカーソルを乗せると画像が変わります。
No.1454 驚き ミミズク♂(ミミズク科)
Canon EOS 80D+SIGMA 150mm APO MACRO OS+EXTENSION TUBE 20mm+12mm
露出時間:1秒、絞り値:F9、ISO:250
上のコブスジサビカミキリの文章を打っている時に天井でかすかな物音がしたので見ると何か飛んでる。また蛾が飛んでいるのだろうと思い眺めていると、天井にとまった。よ〜く見るとミミズク!?えっ?こんなにブンブン飛んで灯火に来るのか?春先に庭で見つけたコミミズクに続きミミズクまでいるんだ。羨ましい環境だなと思うのは自分だけ!とりあえず確保しておいて翌日に庭で撮影。リサイズのみ
No.1455 ヒメアシナガコガネ(コガネムシ科)
Canon EOS 80D+SIGMA 150mm APO MACRO OS+EXTENSION TUBE 20mm
露出時間:1/13秒、絞り値:F9、ISO:250
たまたま覗いた草むらのカラムシ(?)の葉上に静止していたヒメアシナガコガネ。リサイズのみ
No.1456 キキョウソウ(キキョウ科)
Canon EOS 80D+SIGMA 150mm APO MACRO OS
露出時間:1/30秒、絞り値:F5.6、ISO:250
最近、行く所もマンネリ化してきたので新天地を求め埼玉県の狭山丘陵に出かけてきましたが、がっかりな結果になってしまいました。キキョウソウは北アメリカ原産の帰化植物。段々に花がつく事からダンダンキキョウとも呼ばれますが、この株は一番てっぺんの花しか残っていませんでしたし、咲いていたのもこの1株だけ。
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No.1457 執念 ヒメビロウドカミキリ(カミキリムシ科)
Canon EOS 80D+SIGMA 150mm APO MACRO OS
露出時間:1/10秒、絞り値:F9、ISO:250
去年夏インターネットでたまたま見つけたヒメビロウドカミキリ。生息地が限られる本種が多摩川の中流域で見られるらしいので、ちょっと時期が遅いがとりあえず行って見る事にした。まずホストとなる植物の『オトコヨモギ』を見つけなければ、広い河川敷を炎天下の中探し周り、何箇所かオトコヨモギを見つけましたが肝心のヒメビロウドは見つからず。
そして約1年経った今年5月末、採集者に採られる前にと思い行った時に、去年は草ボーボーで入り込めなかった、オトコヨモギの一大群生地を発見し探し回りましたが結局見つけられませんでした。そして2週間後、風が強くなる前の午前中勝負と文字通りオトコヨモギの草の根掻き分けて丹念に探し回ること2時間半、ようやくヒメビロウドカミキリ発見O(≧∇≦)O いてくれてよかった!そのあともう1頭見つけることができたので、そこで終了としました。リサイズのみ
No.1458 北の国から 富良野・美瑛ノロッコ号
PENTAX K−1+PENTAX FA 43mm Limited
露出時間:1/200秒、絞り値:F10、ISO:200
『ノロッコ』とはノロノロ走るトロッコ列車の事で、旭川駅、富良野駅、美瑛駅を往復する観光列車。美瑛駅で折り返しのため11分間停車するのでゆっくり撮ろうと思っていたのが間違いの元。観光客がドドッと降りてきて記念撮影を始めたので人が捌けるのを待ちながら撮っていると、自分が乗る折り返しの列車がやって来たので慌てて撮り終えて乗車しました。リサイズのみ
No.1459 ノボリフジ(マメ科)
PENTAX K−1+PENTAX FA 43mm Limited
露出時間:1/100秒、絞り値:F4.5、ISO:200
早朝出発前に旭川駅前にある人工の池をトンボでもいないか少し散策。ヤゴの抜け殻を見つけたもののトンボは見つけられなかったので、土手を上って脇を流れる忠別川に行って見ると河川敷に紫色の花が咲いていたので朝露に濡れながら撮影。調べると和名をノボリフジと言うらしい。ルピナスと呼んだ方が一般的かな。
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No.1460 テツイロヒメカミキリ(カミキリムシ科)
Canon EOS 80D+SIGMA 150mm APO MACRO OS
露出時間:1/10秒、絞り値:F9、ISO:250
トンボが飛んで来てくれるのを期待してしゃがんで待っている時に横に生えていたセイタカアワダチソウの葉上にカミキリムシがいるのに気が付いた。えっ?いつからいたの?先日撮ったトビイロカミキリと同じ様な色でもこっちはテツイロなんだ。9年前に撮った写真がショボ過ぎて撮り直ししたくても全く見つけられなかったカミキリムシが目の前にじっとしている(≧▽≦)0ひとしきり撮ってもうトンボは諦めてサッサと移動。なんでも関東では京浜地区を中心に局地的に分布しているカミキリムシらしいです。リサイズのみ
No.1461 ガロアケシカミキリ(カミキリムシ科)
Canon EOS 80D+SIGMA 150mm APO MACRO OS+EXTENSION TUBE 25mm+12mm
露出時間:2.5秒、絞り値:F9、ISO:250
移動先の市民の森で見つけた体長6mmほどの小さなカミキリムシ。枝の上を歩いていたのを息を吹きかけて止まって貰いました。○○ケシカミキリとか○○ヒシカミキリとかミリ単位の小さなカミキリムシは偶然歩いている所を見つけないとほとんど分からないと思う。
No.1462 オオバジャノヒゲ(キジカクシ科)
Canon EOS 80D+SIGMA 150mm APO MACRO OS
露出時間:1/80秒、絞り値:F4、ISO:250
正直、見つけた時はランの仲間だと思っていましたが、全然違いました。リサイズのみ
No.1463 期待通り アサカミキリ(カミキリムシ科)
Canon EOS 80D+SIGMA 150mm APO MACRO OS
露出時間:1/15秒、絞り値:F9、ISO:250
ヒメビロウドカミキリをネットで調べていて偶然知ったカミキリムシ。アサカミキリのアサは『麻』の事で戦前は麻の害虫として普通に見られたらしい。戦後、麻が麻薬取締法で栽培禁止になり激減したようですが、現在はアザミ類を食草とする個体群が局地的に残っているそうです。しかも神奈川県内にも。何度か近くの公園まで行っているので、これはもう行くしかないでしょっε=ε=ε=┏( ・_・)┛道路脇に生えているアザミを片っ端から見て歩いて発見!自分勝手な採集者による乱獲が懸念されましたが、意外にあっさり見つけられました。中々渋いカミキリムシです。低気圧の影響か風が強く吹いていて、他に散策する気にもなれなくてこれにて下山しました。
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撮影期間:2016/05/28〜2016/07/03

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