2015/12/23 号 |
No.1415 | ホソクビツユムシ♀(ツユムシ科) | |
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Canon EOS 70D+SIGMA 150mm APO MACRO OS 露出時間:1/15秒、絞り値:F9、ISO:250 |
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登山道の途中にある避難小屋で見つけた山地性のツユムシ。長い触覚に物差しの目盛のような白斑があるのが特長。横浜辺りでは見られない種ですね。リサイズのみ |
No.1416 | ホソカミキリ♀(ホソカミキリムシ科) | |
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Canon EOS 70D+SIGMA 150mm APO MACRO OS 露出時間:1/3秒、絞り値:F9、ISO:250 |
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この森には伐採木を置いてある場所がないので仕方なしに立ち枯れしている木を何か落ちてこないかと揺すりながら歩いていましたが、何も落ちない。何十本目だろうか、ようやくパサッと枯葉の上に何か落ちたので探してみるとホソカミキリ。あぁ君はカミキリムシ科じゃないんだよね。でも折角だから撮るけどさ。この後も散々揺らしましたが落ちてきたのはこの1頭だけでした。リサイズのみ |
No.1417 | 香りの主 オオチャイロハナムグリ(コガネムシ科) | |
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Canon EOS 70D+SIGMA 150mm APO MACRO OS 露出時間:1.3秒、絞り値:F8、ISO:320 |
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遊歩道から森へと入り始めて暫く歩くと何処からともなく甘〜い香りがしてきた。まるで洋菓子を焼いているかのようないい香り。えっ?森の中で?花?周りにそんな花はなく不思議に思いながら先に進む。登山道の途中でもまた甘い香りがする。何?いったい何の匂い?気になる。そしてある樹洞で大きなコガネムシを見つけた。ここでも甘い香りがする。そして帰宅後コガネムシの名前を調べて分かったあの謎の甘〜い香りはこのオオチャイロハナムグリのものだったという事実。そしてなかなかの希少種らしいと言う事。リサイズのみ |
No.1418 | オトギリソウ(オトギリソウ科) | |
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Canon EOS 70D+SIGMA 150mm APO MACRO OS 露出時間:1/100秒、絞り値:F5.6、ISO:250 |
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『弟切草』と書く何やら物騒な名前ですが名前の由来は、鷹匠である兄がこの草で作った秘薬で鷹の傷を治していた。この薬草の秘密を洩らした弟を兄が切りつけ、その時に飛び散った血の跡が葉の黒点になりオトギリソウの名前が付いたとか。と言う事はそれまでは違う名前で呼ばれていた事になりますが、どうなんでしょうか? リサイズのみ |
No.1419 | メハジキ(シソ科) | |
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Canon EOS 70D+SIGMA 150mm APO MACRO OS 露出時間:1/15秒、絞り値:F5.6、ISO:250 |
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万葉集にも詠まれている古くからある薬草だそうです。奈良時代から日本各地の日当りの良い野原に自生しているとありますが、山梨県の山の中で初めて見ました。リサイズのみ |
No.1420 | 或る列車 | |
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PENTAX K−3U+PENTAX HD DA 20−40mm Limited 露出時間:1/25秒、絞り値:F9、ISO:250 |
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『或る列車』とは九州鉄道が1906年にアメリカのブリル社に発注して作られた列車で、完成後に九州鉄道が国有化されると東京に運ばれほとんど運行されなかった幻の豪華列車。この『或る列車』の模型を元に工業デザイナーの水戸岡鋭治氏が設計を手掛け約6億円を費やし豪華スイーツ列車として現在に復刻させ今年の8月からJR九州内で運行を開始しています。金ピカの車体に唐草模様をあしらったデザインでインパクトはあります。もう少しきれいな光線で撮りたかった。まだチャンスはいくらでもあるさ。リサイズのみ |
No.1421 | イボクサ(ツユクサ科) | |
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Canon EOS 70D+SIGMA 150mm APO MACRO OS 露出時間:1/125秒、絞り値:F6.3、ISO:250 |
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ベンチに腰掛け昼を食べているときに足元に咲いていたイボクサ。水田の雑草とされていますが、ここは水田ではなく少し湿っている普通の草原。こんな所にも生えるんだと思い撮影。 |
No.1422 | ウラギンシジミ♂(シジミチョウ科) | |
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Canon EOS 70D+SIGMA 150mm APO MACRO OS 露出時間:1/30秒、絞り値:F9、ISO:250 |
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去年も同じ時期にこのテーブル付近に数頭のウラギンシジミのオスだけががたむろしていた。いったいこのテーブルに何があるのか?気になるような気にならないような。リサイズのみ |
No.1423 | これは分からん クロヤツシロラン(ラン科) | |
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Canon EOS 70D+SIGMA 150mm APO MACRO OS 露出時間:1.3秒、絞り値:F5.6、ISO:250 |
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沢の畔にたたずみコシボソヤンマを待っていると、初老のご婦人が『トンボですか?』と声を掛けてきた。ハイと返事をすると『コシボソですか?』といきなり核心をついた質問に只者ではないと直感した。なんでもご婦人はクモを観察しているとのことで、トンボもなかなか詳しく色々と情報を教えてもらいちょっと来年が楽しみになった。 どういう経緯かは忘れたが話がランの話題になり、時期は過ぎているがクロヤツシロランが見られるというのを聞き、場所を詳しく教えてもらい幸いにして通り道なので、トンボは諦めて探しに行くことにしました。ポイント付近に到着しこの辺りだと探すが見つからないで通り過ぎる。行き過ぎたので戻りながら探すが見つからないでまた通り過ぎる。おかしい、絶対にこの辺のはずだが。聞き間違えていたかもしれないと思い全然違う方まで探しに行って見たりしたが見つからない(当たり前)。もう一度戻って更に探すと教えてもらった所でやっと見つけた。 3cmほどの高さで一株だけきれいな株がありホッとした。ランと言う事しか頭に入ってかったので緑の葉を探していたのだ。これは教えてもらわなければ絶対に見つける自信がない。名前も聞いたのにクロ○○ランと言う事だけしか思い出せず、いつも花の名前を調べている2つのサイトにも載っていなかったので名前を調べるのにちょっと苦労した。リサイズのみ |
No.1424 | 大脱出 ゴイサギ幼鳥(サギ科) | |
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Canon EOS 70D+Canon 300mm L 露出時間:1/250秒、絞り値:F9、ISO:200 |
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毎年スズメ避けの為にネットで囲われている田んぼ。いつもはもっと早い時期に来てネットの中から出られないトンボを救出していましたが今年はもう稲が刈り取られた後で、出られないトンボがいるか見ていると何とネットの中にいたのはゴイサギの幼鳥『ホシゴイ』(◎д◎;)どうやって入ったのか、どうしてネットの中にいるのか?田んぼを1週すると、4面の内1面のネットの裾の部分が2か所、丁度ゴイサギが入れる位めくられていてビニール紐と草の茎でそれぞれ縛ってありました。ここから入ったの?それとも逃がそうとして穴を作っているのか?草で縛ってある方は明らかに逃がそうといたのではないだろうか?このままではかわいそうなので、どうしようかとネットの周りをウロウロしているとホシゴイが飛び立ち天井部分のネットに絡んで逆さになってしまった。アッ!と思った次の瞬間に地面に降りて無事だったでホッとした。ネットの穴の反対側に移動し、ネットを揺すってたり手を振ったりして穴のほうに行くようにして見ると、低く飛んで穴の方に行った。よしっ!そのまま出て行けと思いつつ反対側に移動して行くと、あれっ?外にいる?角から覗くと外側の畦道にいるっ!よっしゃーーーっ!意外に簡単に脱出成功。そしてそのまま飛んで行った。もう入らない様にネットの穴を塞いで散策を再開しホシゴイが飛んで行った方に進んでいくと畦道で獲物を狙うホシゴイの姿が見えた。かがみながら近付いて行き、草の陰からそっと撮影させてもらいました。リサイズのみ |
No.1425 | ベル・モンターニュ・エ・メール | |
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PENTAX K−3U+PENTAX HD DA 20−40mm Limited 露出時間:1/400秒、絞り値:F3.5、ISO:400 |
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ベル・モンターニュ・エ・メールとは長ったらしい名前の列車ですが、『美しい山と海』という意味をフランス語で表した列車で、愛称は『べるもんた』。富山県の城端線(じょうはなせん)高岡駅から城端駅、新高岡駅から氷見線(ひみせん)の氷見までを土日祝日を中心に往復する観光列車。窓を額縁のようにに見立てて車窓からの絶景を眺める事を目的にした『走るギャラリー』として今年10月から運行を開始。リサイズのみ |
No.1426 | 花嫁のれん | |
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PENTAX K−3U+PENTAX HD DA 20−40mm Limited 露出時間:1/60秒、絞り値:F9、ISO:250 |
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同じく10月から運行を開始した、北陸、金沢から能登半島の和倉温泉間を土日祝日を中心に往復する特急列車。婚礼の際に嫁に出す娘の幸せを願って豪華なのれんを持たせると言う旧加賀藩の風習にちなんだ列車名で女性限定列車です。冗談です。男性ももちろん乗車できます。スイーツセット、ほろよいセット、和軽食セットなどの食事セットや車内でのイベントも楽しめます。輪島塗の図柄に金沢金箔をあしらったような装飾がなかなか豪華に見えます。リサイズのみ |
撮影期間:2015/08/14〜2015/12/19 |
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