2015/08/08 号
No.1404 フタオビミドリトラカミキリ(カミキリムシ科)
Canon EOS 70D+SIGMA 150mm APO MACRO OS+EXTENSION TUBE 20mm
露出時間:1/60秒、絞り値:F9、ISO:250
見た事が無いカミキリムシを探しに山梨方面に出掛けていますが、逆にこっちでしか見られないカミキリムシもいる訳でして。それがこのフタオビミドリトラカミキリ。暖流の沿岸地域に分布する海岸気候性のカミキリムシなので、海の無い山梨県ではまず見られないはず。とは言うもののこちらでも中々見つけられず今年ようやく撮る事が出来た95種類目。リサイズのみ
No.1405 チャマダラヒゲナガゾウムシ(ヒゲナガゾウムシ科)
Canon EOS 70D+SIGMA 150mm APO MACRO OS+EXTENSION TUBE 25mm
露出時間:4秒、絞り値:F9、ISO:320
去年良かった檜原都民の森に今年は少し早めに行ってきました。3回目にして初めての快晴。時期も最高なのでかなり期待が高まりましたが思ったより虫気が少ない。去年もそうでしたがこの森は木の伐採をしないのか、丸太等が全く置いてないので、カミキリムシなどを探すのは苦労するなか、生木で見つけたヒゲナガゾウムシ。
リサイズのみ
No.1406 オビマルツノゼミ(ツノゼミ科)
Canon EOS 70D+SIGMA 150mm APO MACRO OS+EXTENSION TUBE 20mm+25mm
露出時間:1/3秒、絞り値:F9、ISO:250
下草にいたツノゼミ。高山性の珍しい種類かと思ったら、平地でも見られる種類でちょっとガッカリ。体長は6mm程。
No.1407 _| ̄|○ ゴマダラモモブトカミキリ♀(カミキリムシ科)
Canon EOS 70D+SIGMA 150mm APO MACRO OS
露出時間:1/5秒、絞り値:F9、ISO:250
偽木の手摺りの上にいたカミキリムシ。一見して何度も見ているヒトオビアラゲカミキリだと思い、でもまぁ折角だからと2枚撮った所で動き出し、手摺りの裏側に回ったので追わずにそれで撮影終了。家で確認するとこれヒトオビアラゲじゃな〜い。自ら撮影を放棄した96種類目のカミキリムシでした。やってもうた〜!道理でヒトオビアラゲより大きい筈だわ。リサイズのみ
No.1408 分かり易い キモンカミキリ(カミキリムシ科)
Canon EOS 70D+SIGMA 150mm APO MACRO OS
露出時間:1/2秒、絞り値:F8、ISO:320
これはもう一目で初めてと分かるカミキリムシなので飛んで行かれない様に注意しながら撮影。だらしなく背中だけシャツが出ているオヤジみたいに後翅がはみ出ていてなんですが、中々いい感じの協力的なカミキリムシで助かりました。97種類目。リサイズのみ
No.1409 チャボハナカミキリ(カミキリムシ科)
Canon EOS 70D+SIGMA 150mm APO MACRO OS+EXTENSION TUBE 36mm
露出時間:1秒、絞り値:F8、ISO:320
ショウマの花穂に飛来していた体長7mm程のハナカミキリ。訪花している時は風で揺れるし動き回り撮影できないので、フッと息を吹きかけてみたらそのまま地面に落ちた。どの個体も同じ様に落ちる。しかし枯れ葉が堆積した地面の上に落ちた小さなカミキリムシは中々見つからず、探してるうちに飛んで行ってしまう。ならばとりあえず手のひらで受け止めてから地面に落して撮影しようと考えた。フッと息を吹きかけて落ちるカミキリムシをキャッチ、ここまでは予定通り。それを地面にそっと落してみましたが動き回って結局飛んで行ってしまった。それを何回か繰り返し枯れ葉の下に潜り込み隠れるカミキリムシの周りの余計なものをそっとどかしてようやく98種類目を撮る事が出来ました。伐採木が無いのにも関わらずまあまあの収獲で気分良く山を下りました。リサイズのみ
No.1410 ホソトラカミキリ(カミキリムシ科)
Canon EOS 70D+SIGMA 150mm APO MACRO OS
露出時間:1/3秒、絞り値:F9、ISO:250
7年前に一度見たきりで撮り直ししたかったホソトラカミキリを見つけた。積まれた薪に数頭いるようだが、ぐるっと見回し、静止しているホソトラカミキリを見つけてからカメラを準備し撮ろうとすると薪の間に隠れてしまう。またぐるっと見回して高さが違う所で見つけると、三脚の脚を伸ばしたり縮めたり準備に手間取りまた逃げられる。どこに出てくるか分からない相手を探してまるでモグラ叩きゲームをしているようだ。アングルをじっくり決めている時間なんかない、ファインダーで捕らえたらもうそのまま撮るしかない。数頭いるのに結局数枚しか撮れずに根気負け(_ _,)/~~ リサイズのみ
No.1411 オオコクヌスト(コクヌスト科)
Canon EOS 70D+SIGMA 150mm APO MACRO OS
露出時間:1/3秒、絞り値:F10、ISO:250
この鋭いアゴで獲物を捕らえて食べる。マツノマダラカミキリの強力な捕食者であるオオコクヌストが見られると言う事はマツノマダラカミキリも見られる可能性があると考えていいのだろうか?この辺の松を今度じっくり観察して見なければ。リサイズのみ
No.1412 王手? ヒメナガサビカミキリ(カミキリムシ科)
Canon EOS 70D+SIGMA 150mm APO MACRO OS+EXTENSION TUBE 25mm
露出時間:1/3秒、絞り値:F9、ISO:250
丸太の裏側にいたサビカミキリ。おそらく前に見ている種類だと思いましたが、この所それで失敗続きなのでとりあえず数枚撮影。以前撮ったサビカミキリ類と比較して一番近いのがエゾサビカミキリでしたが、何か違う。ネットで調べてみるとヒメナガサビカミキリが近そうですが100%の確信がもてない。更に色々と調べてみて総合的に判断してやはりヒメナガサビカミキリではなかろうかと言う結論に達しました。特に珍しいカミキリムシでもなさそうだし。99種類目でいよいよ王手。こんな事ならもっと色々なアングルから撮っておけば良かったとやはり後悔している。リサイズのみ
No.1413 クロホシタマムシ(タマムシ科)
Canon EOS 70D+SIGMA 150mm APO MACRO OS+EXTENSION TUBE 25mm
露出時間:1/50秒、絞り値:F9、ISO:250
この日はトラカミキリ祭りが開催されていた。エグリトラ、ウスイロトラ、キイロトラ、ニイジマトラ、ホソトラ、シラケトラ、キスジトラ、トガリバアカネトラカミキリの普通種ばかりがウロウロ。珍しいカミキリムシを探して丸太の周りを右往左往していると緑色に輝く小さな飛行物体が丸太の上に降りるのが見えた。マスダクロホシタマムシだ!と近付いてよく見ると黒星がまばらでちょっと違う。マスダクロホシじゃないの?ここで考えても仕方ないのでとりあえず撮る。が、数枚撮った所であっけなく飛んで行ってしまいました。リサイズのみ
No.1414 オオオバボタル(カミキリムシ科)
Canon EOS 70D+SIGMA 150mm APO MACRO OS
露出時間:1/5秒、絞り値:F9、ISO:250
ブ〜ンと飛んできて3m位先の草に落ちるのが見えたので急いで近付くと、何だオオオバボタルか。
リサイズのみ
撮影期間:2015/06/28〜2015/07/25

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