2015/05/15 号
No.1359 シロバナタンポポ(キク科)
Canon EOS 70D+SIGMA 150mm APO MACRO OS
露出時間:1/1250秒、絞り値:F5.6、ISO:250
見ているようで見ていない、咲いているようで咲いていない。やはり珍しいなシロバナタンポポ。リサイズのみ
No.1360 シロジュウシホシテントウ(テントウムシ科)
Canon EOS 70D+SIGMA 150mm APO MACRO OS+EXTENSION TUBE 25mm+12mm
露出時間:1/15秒、絞り値:F9、ISO:250
初掲載かと思っていたら2年前に載せていたのね。撮った事すら忘れていました。
No.1361 飛び立て クロスジギンヤンマ♂(ヤンマ科)
Canon EOS 70D+Canon 300mm L+EXTENSION TUBE 25mm
露出時間:1/50秒〜1/400秒、絞り値:F9、F8、ISO:200、250、320
去年の秋に見つけたオツネントンボが無事に越冬しているのかを確認しに半年振りに訪れた池で、枯れた葦の先に黒いヤゴを見つけた。羽化殻にしては背中に糸の様なものが出ていないので違和感を感じつつも全く動きが無いので、羽化殻という事でオツネントンボを探す事にしましたが見つからず。もう一度ヤゴを見てやはり動きがないので他を廻る事にしました。1時間ほど散策して、どうしてもあのヤゴが気になるので池まで戻るともうこの状態。やっぱり羽化前だったんだ。急いでカメラをセットし三脚を池の中に突っ込んで水際ギリギリで観察。
翅が薄い緑色できれいだ。腹の部分が徐々に延びていき、色も段々と黒ずんでいく。たまにシャッター切るぐらいでずっと同じ位置での観察なので暇で水面を眺めていると、アジアイトトンボ、そしてオツネントンボも出てきた。無事に越冬していたようだ(去年と同じ個体ではないと思うが)。他に何かいないか目を凝らすと、直ぐそばに羽化殻を見つけた。更に50cm位向こうに正に背中から出てきてエビ反っているトンボを見つけた(〇Д◎)ノ 全然気がつかなかった。そして池に戻ってから2時間半が過ぎ、あまり変化が無いので後ろ向きでおにぎりを食べていて、ふと振り返って様子を見ると、翅開いてるっ!?おにぎりを口に押し込み慌ててシャッターを切る。翅をブルブル振るわせ始めた、そろそろ飛び立つ瞬間が近い。そして12時20分遂に飛び立って行った。すぐ近くにとまるのかと思っていたら一気に高い木の中に消えていってしまった。もう一頭の方も翅を伸ばした状態になっていたが、さすがにこれから2時間以上も付き合えないのと、天気予報が外れて雨がぱらついてきていたので少し心配でしたが帰る事にしました。予報を信じて羽化し始めたのに何だよ雨かよっ!
写真を左クリックすると画像が変わっていきます(7枚)。リサイズのみ
No.1362 あっ!いらっしゃい コジュケイ♂(キジ科)
Canon EOS 70D+Canon 300mm L+EXTENDER 1.4x V
露出時間:1/5秒、絞り値:F6.3、ISO:400
休日の朝、支度が整いさぁ出かけようとした時に、外からコジュケイの鳴き声が聞こえてきた。近いぞ。ものすごく近くで聞こえる。窓を開けて耳を傾けると真下から聞こえる。えっ?庭から?庭に近い窓を開けて少し覗くとビワの木にコジュケイがいるのが見えた。急いでカメラを準備し、三脚とカメラだけをそっと窓の外に出してライブビューで液晶を見ながらアングルを決めて撮影。この雄が飛んで行った後にもう一羽やってきたが、姿を出さずに雄の後を追うように裏の畑に消えていった。
No.1363 ハーフハーフ オオアカコメツキ(コメツキムシ科)
Canon EOS 70D+SIGMA 150mm APO MACRO OS+EXTENSION TUBE 25mm
露出時間:1/20秒、絞り値:F8、ISO:250
普段コメツキムシは同定が難しく見つけても撮りませんが、これは上翅が赤くて分かり易いだろうと思い撮影。しかし調べてみるとオオアカコメツキ、アカコメツキがいた。両種の詳しい区別が載っていないので少ない情報を当てにすると、オオアカコメツキなのかな。
No.1364 ぺっちゃんこ ベニヒラタムシ(ヒラタムシ科)
Canon EOS 70D+SIGMA 150mm APO MACRO OS
露出時間:1/5秒、絞り値:F9、ISO:250
昼を食べようと杉の丸太に腰を下ろし、ふと横を見ると赤い翅の甲虫が目に入った。どうせよくいるアカハネムシだろうと思いながら念のため近づいて見ると、何とベニヒラタムシ。記憶が正しければ10年ほど前に1度見たことがあり、やはり杉の丸太の上を足早に動き回り、何とか撮りたかったのですがカメラを構える間もなく隙間に入り込んで見失ってしまった。そのベニヒラタムシが今、目の前に無防備に静止している。撮らない理由は何一つありません。隙間に入り込むのに適した平べったい体型、なのに派手な赤色の翅。隠れたいんだか目立ちたいんだか分からんわ。リサイズのみ
No.1365 もしかしてだけど〜 コツバメ(シジミチョウ科)
Canon EOS 70D+SIGMA 150mm APO MACRO OS+EXTENSION TUBE 25mm
露出時間:1/100秒、絞り値:F7.1、ISO:250
林道を歩いていると目の前に茶色いチョウが飛んできて地面にとまった。ミヤマセセリ?いや違う。飛ぶと薄い青色が見え隠れする。ムラサキシジミ?う〜ん模様がちょっと違うし、えぇっ?まさかコツバメ?にしてはちょっと大きいような気がするし時期も遅いが。とりあえず撮れるだけ撮ってそれからだ。だいぶ色が落ちていますがやはりコツバメのようです。ここで見られるなら来年はもっと早く来る事にしよう。リサイズのみ
No.1366 ギンリョウソウ(シャクジョウソウ科)
Canon EOS 70D+SIGMA 150mm APO MACRO OS
露出時間:1/20秒、絞り値:F5.6、ISO:250
3年前にギフチョウがいる山に、友人とキビタキを撮りに来た時に友人が見つけたギンリョウソウ。その時はマクロレンズを持っていなかったので撮るのを諦めました。ギフチョウの時期に合わせて来るとギンリョウソウは咲いていないし、ギンリョウソウに合わせて来るとギフチョウには遅いのですが、ギンリョウソウの時期に来ればギフチョウも見られる可能性はあるので5月の連休に山に登る事にしました。山道をギンリョウソウを探しながら登って行くと、白い物が目に入りティッシュが捨ててあるのかと思ったらギンリョウソウでした。後はギフチョウのいる山頂を目指して登るのみ。リサイズのみ
No.1367 あぁ女神様 ギフチョウ(アゲハチョウ科)
Canon EOS 70D+SIGMA 150mm APO MACRO OS
露出時間:1/250秒、絞り値:F9、ISO:250
ギフチョウを初めて見たのが3年前で何頭もいたのに撮れたのは2枚だけ。2年前は雨で行けず、去年は全く見られず。今年は遅過ぎたようで、ギフチョウが見られる山頂に着いても誰もいないし、何もいない。しばらく一人で待っていると突然空から1頭のギフチョウが舞い降りて来た。あぁ女神様!少しくたびれた様子だが尾状突起もしっかりしているキレイな個体だ。10分位あちこち移動して森の中に消えて行った。何はともあれ何とかギフチョウを撮る事が出来ました。リサイズのみ
No.1368 オオルリ♂(ヒタキ科)
PENTAX K−3+BORG 125SD+AC CLOSE−UP No.3+1.7x AF アダプター
露出時間:1/200秒、絞り値:F6.8相当、ISO:400、640
鳥友に誘われて長野県の森に行って来ました。オオルリとキビタキが交互に現れて撮影者を惑わす沢での会心の一枚は色が少々残念な若いオス。2枚目はとまる所はいくらでもあるのによりによって何で電線なんだよっ!?もう少し絵になる所にとまってくれればいいのに。
写真の上にカーソルを乗せると画像が変わります。リサイズのみ
No.1369 ミソサザイ(ミソサザイ科)
PENTAX K−3+BORG 125SD+AC CLOSE−UP No.3+1.7x AF アダプター
露出時間:1/80秒、絞り値:F6.8相当、ISO:640
オオルリとキビタキだけではもったいないのでコルリとミソサザイがいる沢に移動。沢沿いの道に入ると直ぐにミソサザイがお出迎え。コルリは森の中に飛んで行ってしまった。
撮影期間:2015/04/12〜2015/05/06

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