2014/07/19 号
No.1306 吸込まれそうなコバルトブルー アマゴイルリトンボ(モノサシトンボ科)
Canon EOS 70D+SIGMA 150mm APO MACRO OS
露出時間:1/10秒、1/20秒、絞り値:F9、ISO:250
またまた又、週末が雨の予報でもういい加減うんざり\(*`∧´)/だったら雨が降っていない所に行けばいいのだ!そこで来年にでもアマゴイルリトンボを探しに行こうかと思っていた福島県の予報を見ると晴れマーク。行くぜっ東北!電車とバスを乗り継いでいくと現地に着くのが11時過ぎ、夜行バスを使えば10時前には着けるのでここは夜行バスで行こうとバス会社に電話をすると満席。仕方なしに電車で行く事にしました。朝、小雨が降っていたので折り畳み傘を持って家を出ました。途中埼玉辺りは曇りでしたが郡山に着くと雨が降ってるllll(-_-;)llll
おぃおぃ晴れの予報じゃないのか?不安を抱きつつ在来線で猪苗代駅に着くと何と晴れてるっ!?道路も乾いていて雨が降った痕跡がない。ここからバスに乗り換えて11時10分現地到着。帰りのバスは16時、これに乗り遅れるとえらい事になるので滞在時間は正味4時間半。昼を食べている時間ももったいないのでバスに乗る前に済ませ、アマゴイルリトンボを探す事だけに集中して湿地を歩くとあっさり見つけた。しかも何頭もいる。気が済むまで撮影。長野、福島、新潟、山形の4県と近年発見された青森県でしか見られない希少なトンボがこんなにあっさり見つかるとは思いもしなかった。うんやっぱりキレイだ!来てよかった。
写真の上にカーソルを乗せると画像が変わります。1枚目がオス、2枚目がメス。リサイズのみ
No.1307 アカヘリサシガメ(サシガメ科)
Canon EOS 70D+SIGMA 150mm APO MACRO OS+EXTENSION TUBE 12mm+20mm
露出時間:1/50秒、絞り値:F9、ISO:250
予想より早くアマゴイルリトンボが見つかったので残りの時間で公園内を散策。黒地で縁の部分が赤い名前そのままのサシガメを見つけた。シンプルでもなかなかカッコいい配色。山地にいるらしいので見られてラッキー。
リサイズのみ
No.1308 チャボヒゲナガカミキリ(カミキリムシ科)
Canon EOS 70D+SIGMA 150mm APO MACRO OS
露出時間:1/4秒、絞り値:F9、ISO:250
福島に来たので珍しいカミキリムシを期待して探しましたが、これは全くの普通種です。リサイズのみ
No.1309 ややこしい オオツノトンボ(ツノトンボ科)
Canon EOS 70D+SIGMA 150mm APO MACRO OS
露出時間:1/10秒、絞り値:F9、ISO:400
後を観光グループが通る度に『何か撮ってる、植物かしら?』とか『トンボ撮ってるわ(惜しい〜)』とかヒソヒソしゃべって通り過ぎて行く。全部聞こえてますよっ!そして老夫婦が『何撮ってるんですか?』と声を掛けてきたのでツノトンボですと答えると『へぇトンボですか〜?』と言うので『いやトンボじゃないんですけど』と返すと『えっ?トンボじゃないんですかぁ?』『まぁカゲロウの仲間です』と説明すると『あぁカゲロウね』と納得した様子。触角がツノのように見えるんですと指差すと、『あら本当だ。初めて見るわ』と言いながらおばあさんがオオツノトンボが捕まっている枯れ草を手でつまんで動かした。おっといきなり何すんだっ!?逃げなかったから良かったものの、まだちゃんと撮れてないのにビックリしたよ。その後通り掛かった若いカップルにおばあさんが『ほら珍しいから見てみなさい』と声を掛けると男の方がじっと見て『へぇ〜何ですかこれ?』と聞いてきたのでツノトンボですと答えると『トンボですか?』と同じリアクションをとった。『いやトンボじゃなくてカゲロウの仲間なんです』と同じ事を説明。『カゲロウですか?』と言って歩いて行った。そして老夫婦も満足げに去って行ったので一人撮影に集中。説明に困るからややこしい名前付けないでください。リサイズのみ
No.1310 クロマドボタル♂(ホタル科)
Canon EOS 70D+SIGMA 150mm APO MACRO OS+EXTENSION TUBE 20mm
露出時間:1/13秒、絞り値:F9、ISO:250
バスの時間まであと1時間になり戻る途中で見つけたクロマドボタルも横浜で見られる普通種。やはりもう少し時間が欲しかった。今回見られなかったエゾイトトンボを撮りにまた来年も来るかな?リサイズのみ
No.1311 だらしない ニセビロウドカミキリ♀(カミキリムシ科)
Canon EOS 70D+SIGMA 150mm APO MACRO OS
露出時間:0.6秒、絞り値:F9、ISO:320
後翅がちゃんと収まりきってないちょっとだらしがないニセビロウドカミキリ。オスの触角は体長の3倍近くあるそうなので、是非一度見てみたいものだ。相当離れないとフレームに入り切らないだろうな。リサイズのみ
No.1312 マエアカクロベニボタル(ベニボタル科)
Canon EOS 70D+SIGMA 150mm APO MACRO OS+EXTENSION TUBE 25mm
露出時間:0.6秒、絞り値:F9、ISO:320
周りに水気の無い林床にホタルがいるものなのか?ちょっと疑問。リサイズのみ
No.1313 お詫びして訂正 ヒゲナガヒメルリカミキリ(カミキリムシ科)
Canon EOS 70D+SIGMA 150mm APO MACRO OS+EXTENSION TUBE 25mm
露出時間:1/6秒、絞り値:F9、ISO:250
一昨年『アマミルリホソヒゲカミキリ』と紹介したこのカミキリムシを再び見ることが出来たので、奄美地方のカミキリムシがそんなあちこちにいるものか?と疑問がわき改めて調べ直して見るとヒゲナガヒメルリカミキリと判明。2年近くも恥をさらしていたとは、ここでお詫びして訂正させていただきます。
そしてこのヒゲナガヒメルリカミキリを夢中で撮影している時に足に何やら違和感を感じましたがあまり気にせずそのまま撮り続けた事で後々とんでもない事になろうとは。リサイズのみ
No.1314 油断大敵 ルリボシカミキリ(カミキリムシ科)
Canon EOS 70D+SIGMA 150mm APO MACRO OS
露出時間:1/60秒、絞り値:F9、ISO:320
露出時間:1/30秒、絞り値:F9、ISO:250
ヒゲナガヒメルリカミキリがいた場所から斜面を10m程下りた所にある伐採された丸太にでかいルリボシカミキリが徘徊しているのを見つけた。他の個体と比べても二回り位大きいので離れないとフレームに収まりきらない。何枚か撮ったところで飛び立って近くのカラムシにとまった。また何枚か撮った所で届かない高さの所まで飛んで行ったので諦めて丸太まで戻り、ふとズボンの裾を見ると両足が血だらけ(〇Д◎)まさかっ!?と思って裾をめくると、でたっ!ヤマビル!両足に1匹ずつくっついて血を吸ってやがる!慌てて引き剥がしましたがまだ靴を登ってこようとしている。え〜ぃどっか行けっ!靴下も血だらけで10箇所以上噛まれていました。
気を取り直し足元に注意しながら丸太にいた別のルリボシカミキリを撮り帰宅。公園内のあちこちにヒル避けスプレーや塩が置いてあるのに、今までここで見たこと無かったので完全に油断していました。
写真の上にカーソルを乗せると画像が変わります。リサイズのみ
No.1315 アオカミキリモドキ(カミキリモドキ科)
Canon EOS 70D+SIGMA 150mm APO MACRO OS
露出時間:1.6秒、絞り値:F9、ISO:400
薄暗い森の中に切り払われた枝が置かれていたので当然のごとく、じ〜っと観察していくとアオカミキリモドキがいた。いつも葉上(裏)にいて撮り辛いのでこの場所はありがたいです。
No.1316 ツバメ(ツバメ科)
Canon EOS 70D+SIGMA 150mm APO MACRO OS
露出時間:1/160秒、絞り値:F6.3、ISO:400
立ち寄ったコンビニで数羽のツバメが飛び回っていて1羽がのぼりにとまった。撮ろうかどうしようか見ていると飛んで行ってしまった。買い物をして出てくるとまたとまっていたので今度は迷うことなく撮影。
No.1317 ヤツメカミキリ(カミキリムシ科)
Canon EOS 70D+SIGMA 150mm APO MACRO OS
露出時間:1/4秒、絞り値:F9、ISO:250
6月中に来たかったのに雨、あめ、アメと不安定な天気で7月になってしまった。でも何とか今年も健在でした。
リサイズのみ
No.1318 クロナガキマワリ(ゴミムシダマシ科)
Canon EOS 70D+SIGMA 150mm APO MACRO OS
露出時間:1/2秒、絞り値:F9、ISO:250
山地に生息し数が少ないとされるクロナガキマワリ。どこにでもいて撮る気すらおきないキマワリを細くした感じで、正直あまり好感が持てる昆虫ではないです。リサイズのみ
撮影期間:2014/07/05〜2014/07/13

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