Welcome to Ayaco’s Photo GALLERY U
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2013/08/20 号
No.1216 トンボのようでトンボでない ツノトンボ♀(ツノトンボ科)
Canon EOS 7D+SIGMA 150mm APO MACRO
露出時間:1/50秒、絞り値:F9、ISO:200
目的のトンボを探すために半月ほど前は腰位の高さだったのが今や背丈程に成長した草薮に突入すると直ぐにひらひらと目の前にツノトンボが飛んで来た。あちこち移動して結構でかいノバラにとまりましたが、さすがにトゲトゲの中を近付いて行けなかったのでこっちに飛んで来てもらいました。リサイズのみ
No.1217 コフキコガネ(コガネムシ科)
Canon EOS 7D+SIGMA 150mm APO MACRO
露出時間:1/20秒、絞り値:F9、ISO:250
草むらを歩いていて葉の裏にしがみ付いている何かの肢が見えセミの抜け殻かと思い通り過ぎましたが何となく気になり戻って葉っぱをひっくり返すとコフキコガネでした。何週間か前に窓明かりに誘われてやって来たのを撮っておけばよかったと非情に後悔していたので見つけられて良かったですが、撮ろうとすると葉の裏側に隠れて行き、またひっくり返すと裏側に回っていってじっとしていないので、他にいないか近くを探すとヨモギの葉裏にもう一頭みっけ!リサイズのみ
No.1218 女王様 キヌガサタケ(スッポンタケ科)
Canon EOS 7D+SIGMA 150mm APO MACRO
露出時間:1/40秒、絞り値:F6.3、ISO:160
来る時は樹上の昆虫を探していたので足元のキノコには全く気が付きませんでした。しかし面白いもんです、何でこう言う風になるんでしょう?感動すら覚えます。リサイズのみ
No.1219 ヒトツバショウマ(ユキノシタ科)
Canon EOS 7D+SIGMA 150mm APO MACRO
露出時間:1/15秒、絞り値:F6.3、ISO:250
夏休みに入りイワタバコを撮るために丹沢湖方面へ遠征しましたが、見頃の時期を1〜2週間過ぎていてあまりいい状態のものが無くて残念でした。去年から丹沢方面に来る事を楽しみにしていましたが、散策してもこれと言った物が無くてちょっと拍子抜け。ようやく切り立った岩場に咲いていた小さな花が目に付いたので撮っておきました。リサイズのみ
No.1220 正真正銘 サビカミキリ(カミキリムシ科)
Canon EOS 7D+SIGMA 150mm APO MACRO
露出時間:1/8秒、1/4秒、絞り値:F9、ISO:250
折角遠出してきたので何かいないか探し歩いていると松の木が目に入り、とりあえず幹と根元を観察してみましたが特に何もなし。その先にもう1本ありこちらも同じ。更にその先に3本目の松があり根元を見るとサビカミキリらしき死骸を発見。しゃがみ込んでよく見ると無数の死骸が落ちている事に気付く。1頭位生きているサビカミキリがいないか小さな石ころをどかすと下からカミキリムシが出てきた。よく見ると触角の長さからツシマムナクボカミキリと判明。とりあえずこれを撮っておいて他の石をどかすと2頭のカミキリムシがいた。動かないので死んでいるのかと思って触るとササッと動き出したので一安心。撮り易い方から撮っていると上から別の個体が落ちてきた。なるほどこの前ツシマムナクボがバッグに乗っていたのはそういうことかと納得。サビカミキリには非常によく似た近縁のシナノサビカミキリと言うのがいるらしいが、違いをチェックして前肢の先端にトゲがあるのが写っていたのでサビカミキリだと思います。回りには他に4本の松がありましたがサビカミキリがいたのはこの1本だけ。一体この松に何の違いがあるのだろうか?
写真の上にカーソルを乗せると画像が変わります。1枚目がオス、2枚目がメス。リサイズのみ
No.1221 ゴイサギ若鳥(サギ科)
Canon EOS 7D+Canon 300mm L+KENKO 1.5X TELEPLUS
露出時間:1/15秒、1/25秒、絞り値:F6.3、ISO:320、400
1週間前に実に20数年ぶりにトンボを撮りにやって来た公園。目的のトンボは見つからず、今年はもう来るつもりは無かったのですが、ちょっとした用事がありその前に散策するには都合が良いのでまた来て見る事にしました。前日の疲れで予定より1時間ほど遅れて到着し目的ポイントに向って歩いている時にチラッと池の方に見ると、ゴイサギがいるのが見えたのでトンボより先ずゴイサギでしょっ!後々この1時間の遅れが良い結果に結びついていくのでした。
写真の上にカーソルを乗せると画像が変わります。リサイズのみ
No.1222 青い閃光 マルタンヤンマ♂(ヤンマ科)
Canon EOS 7D+Canon 300mm L
露出時間:1/2秒、1/3秒、絞り値:F8、ISO:250、400
去年の夏休み近場の森でマルタンヤンマのメスを撮りました。どうせなら『日本で一番美しいヤンマ』という肩書きが付いているオスを見たくて通いましたが見事に撃沈!今年も一度行きましたが見つけられませんでした。1週間前に来た見られる確率が高いはずのこの公園でも見つけられませんでしたが、もう一度来る事になり散策開始から30分程で薄暗い笹薮にぶら下がるヤンマを発見、じぇじぇじぇじぇ!その青い眼のキレイさに大感激!ただこの時点ではマルタンヤンマより見つけやすいヤブヤンマだと思っていました。
アングルを変えて撮りたかったのですが下側に写っている笹の枯れた部分がマルタンヤンマの少し手前にあり邪魔でどうしようもなく、ある程度の枚数が撮れたので一か八かその枝先をどかそうかと手を伸ばした瞬間にパッと飛んで行ってしまいました。飛んで行ったと思われる方向をゆっくり探すと再び発見。今度は色々アングルを変えて獲る事が出ました。1枚目と2枚目は同じ個体かと思っていましたが、よく見ると前胸、翅など微妙に違うので見つけるのが非常に難しいマルタンヤンマのオスを2頭も見つけた事になります。その後メスも見つけましたが、翅がボロボロだったので撮影は断念しました。
写真の上にカーソルを乗せると画像が変わります。リサイズのみ
No.1223 濡れ手に粟 ヤブヤンマ♂(ヤンマ科)
Canon EOS 7D+Canon 300mm L
露出時間:1/2秒、絞り値:F8、ISO:400
ヤブヤンマだと勘違いしているマルタンヤンマも撮れたし、散々探しても他のヤンマも見つからないので、マイコアカネの目撃情報もあった事だしヤンマポイントを離れてマイコアカネを探す事にして、池を半周しましたがやはりマイコアカネは見つからないのでもう一度ヤンマポイントに戻って来ると、丁度木にぶら下がったヤンマを撮っている方がいたので『ヤブですか?』と声を掛けるとそうだとの返事。まァさっき撮ったし別に撮らなくてもいいかと通り過ぎましたが、少し経って戻って来ると別の人が撮っていたので、やっぱり撮って置こうと思いカメラをセットして撮った写真を確認すると朝撮った個体と全然違う(当たり前だが)。隣で撮っている方に朝撮ったトンボを見てもらうと『これマルタンヤンマですよ!』と驚きの返事が返ってきた。その方はマルタンヤンマが撮りたかったらしく『どこで撮ったんですか?今朝ですか?』と質問され撮った場所を教えてあげましたが、前は分かりませんがあの時マルタンヤンマを撮っていたのは自分だけで、その後は飛んで行ってしまい誰も見つけていない様なので、もしかしてマルタンヤンマとヤブヤンマを撮ったのは自分だけ?超ラッキーな一日でしたv(≧∀≦)v
リサイズのみ
No.1224 スジクワガタ♀(クワガタムシ科)
Canon EOS 7D+SIGMA 150mm APO MACRO
露出時間:1秒、絞り値:F9、ISO:320
去年伐採した枝が置いてあった場所は草木が刈り取られ間伐したスギを細かく切った廃材置き場になっていました。一応辺りを探して見ると切り株の上にクワガタムシのメスがいて後翅表面の感じがスジクワガタっぽかったので撮影。リサイズのみ
No.1225 蝶になりたかった蛾 イカリモンガ(イカリモンガ科)
Canon EOS 7D+SIGMA 150mm APO MACRO
露出時間:1/2秒、絞り値:F6.3、ISO:400
林道を歩いていますと足元からチラッと見えたオレンジ色の何かが飛び出して下草にとまったので目をやると、『イカリモンガだっ!?』いかにも『チョウ』に見える『ガ』を一度見てみたかったのだ!焦ってカメラを準備し近付こうとするとパッと飛んで行ってしまう。気配にものすごく敏感なのに驚き、そして見失ってしまった。この先にもいるだろうと歩き、飛び出してくるガにいちいち反応しては落胆し、ようやくチャンスが訪れた。しかしなかなか近付く事ができずに飛んでいくイカリモンガを沢を渡り、斜面を登り追いかけて何とか数枚撮ったところでまた飛んで行ったので、追いかけて行くと2頭に増えた。しかし『二兎を追う者、一兎をも得ず』結局両方撮れずに見失ってしまいました。リサイズのみ
No.1226 マダラウスバカゲロウ(ウスバカゲロウ科)
Canon EOS 7D+SIGMA 150mm APO MACRO
露出時間:1/2秒、絞り値:F9、ISO:400
見失ったイカリモンガを探している時に飛んだ変わった柄のウスバカゲロウに気持ちが移り、すっかりイカリモンガの事は忘れてウスバカゲロウを撮る事に没頭。希少種でなんでも日本のウスバカゲロウの仲間の中で最も美しいらしい。おぉこんなのが見られてラッキーじゃん!リサイズのみ
No.1227 人懐こいにも程がある サカハチチョウ(タテハチョウ科)
Canon EOS 7D+SIGMA 150mm APO MACRO
露出時間:1/13秒、絞り値:F8、ISO:250
期待していたヒゲナガヒメルリカミキリが見られず、ミルンヤンマもいなかった、せめてサカハチチョウでもいないかなと林道を下りて行くとサカハチチョウが飛び上がって草の上にとまった。地面で吸水していたのに全然気が付かなかった。撮ろうとしましたが翅が痛んでいたので断念。他にもいるに違いないと下って行くとまたサカハチチョウに気が付かず、飛び上がって少し先の地面に降りた。これは綺麗な個体だ。そっと近付き撮ろうとするとフワッと飛び上がり肩越しに後ろへ飛んで行ったので振り返るといない。反対側に振り向いてもいない?何処に行った?まさかと思いリュックをそっとおろすと飛んだ。塩分を求めて身体によくとまるのだが、まとわり付いて背中、肩、腕、指、三脚、カメラ、リュックにとまる、もうそれじゃぁいつまで経っても撮れないんだよっ!サカハチチョウを指先にとまらせてから額の汗を葉っぱに付けてそこに放してみましたが、じっとしていないし直ぐに乾いてしまってダメでした。地面に放してもなかなかじっとしていないですぐこっちに戻ってくる┐( -"-)┌何度か繰り返しようやく3枚だけ撮れた。リサイズのみ
撮影期間:2013/08/04〜2013/08/12

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