Welcome to Ayaco’s Photo GALLERY U
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2012/07/26 号
No.1005 あぁ悲劇 カイツブリ(カイツブリ科)
OLYMPUS OM−D E−M5+SIGMA 150mm APO MACRO
露出時間:1/50秒、1/200秒、絞り値:F4.5、ISO:200
池の水面近くに張り出した枝にウチワヤンマを見つけたのでそっと近付いて行きましたが飛ばれてしまい、また戻ってくるだろうと待っていると向こうの方から近付いてきたのはカイツブリ。『えっ!?』まだ近付いてくる『ええっ!?』更に近付く『なにっ!?』そして直ぐ目の前に『おおおっ!』近過ぎてマクロレンズでもフレームに入り切らない程。
手を伸ばすと近寄って来て嘴で突付きそうだったので手を引っ込めましたが、一体どんな感じなのか(痛いのか痛くないのか)気になりまた手を伸ばすとやはり近付いてき指を突付いてきました。全然痛くないので何回か繰り返し油断した所でちょっと羽を触ってみる。おそらくこの人懐こさはいつも釣り人に餌をもらっているのではないかと思われます。
そして何ももらえないと分かると離れて行ったので、水面をバシャバシャ手で叩くとまた戻ってきました。しかしそれも数回やるとさすがにもう戻って来ないで行ってしまいました。この後このカイツブリに悲劇が訪れるとはいったい誰が想像したでしょうか?次につづく。写真の上にカーソルを乗せると画像が変わります。リサイズのみ
No.1006 ウチワヤンマ♂(サナエトンボ科)
OLYMPUS OM−D E−M5+SIGMA 150mm APO MACRO+EC−14
露出時間:1/200秒、1/100秒、絞り値:F9、ISO:200
カイツブリが去り、ウチワヤンマも戻って来ないので自分も移動。ウチワヤンマは所々居るのに近寄れない場所だったり、逃げられたりでお手上げ状態でしたが、1頭だけ全く逃げないで撮らせてくれるウチワヤンマが居てくれて助かりました。撮影中にさっきのカイツブリがまたやって来たのでしばし遊んだ後で釣り人の方へと泳いで行きました。
しばらくウチワヤンマを撮っていると釣り人が『何だ釣れちゃったよ〜』と声を上げたので見ると、何とあのカイツブリが餌に食いついたようで釣られてしまっていました。『針飲み込んでて取れないよ、糸切らないとダメだなぁ?』と知り合いの釣り人と話していて、その後リリースされ元気(?)に泳いでいましたが、口の中に釣り針が残っていると最悪の事態になる可能性が高く心配です(T_T)写真の上にカーソルを乗せると画像が変わります。リサイズのみ
No.1007 見逃しません ニイジマトラカミキリ(カミキリムシ科)
OLYMPUS OM−D E−M5+SIGMA 150mm APO MACRO
露出時間:1/4秒、絞り値:F7.1、ISO:250
手摺の裏側に隠れたのをしっかり見ていました。でなければそのまま気が付かないで素通りする所でした。
リサイズのみ
No.1008 いつ見ても ルリボシカミキリ(カミキリムシ科)
OLYMPUS OM−D E−M5+SIGMA 150mm APO MACRO
露出時間:1/3秒、絞り値:F9、ISO:200
先日志半ばで散策を中断した丸太置き場にやって来ると、足元からルリボシカミキリが飛び立ちビックリ!よく見ないでうかつに近寄ってしまった。幸い遠くへは行かずに近くの草地に降り立ちじっとしていましたが、また飛び立って元の丸太置き場に戻りました。今度は逃げられないように慎重に撮影。いつの間に来たんだか気が付くと3頭に増えていました。いつ見ても惚れ惚れする美麗なカミキリムシです。写真の上にカーソルを乗せると画像が変わります。リサイズのみ
No.1009 ツマグロケンヒメバチ(ヒメバチ科)
OLYMPUS OM−D E−M5+SIGMA 150mm APO MACRO
露出時間:1/2秒、絞り値:F8、ISO:200
おお〜、何だろう?何て言うかこのメカ的?なフォルムと言うかデザインにカッコ良さを感じてしまう(●´Д`●)
リサイズのみ
No.1010 困り者 ムツボシタマムシ(タマムシ科)
OLYMPUS OM−D E−M5+SIGMA 150mm APO MACRO+EX−25
露出時間:1/4秒、絞り値:F8、ISO:200
体長1cm程の大きさながら背中の紋が綺麗なタマムシ。しかしこのタマムシの仲間は良く動き回りなかなか撮れない困った奴らで、結局この1枚しか撮れないでどこかに行ってしまいました。光線の具合で星の色が変わって見えるので偶然に右と左で色違いに写りました。リサイズのみ
No.1011 ぬか喜び キノコヒゲナガゾウムシ(ヒゲナガゾウムシ科)
OLYMPUS OM−D E−M5+SIGMA 150mm APO MACRO+EX−25
露出時間:0.77秒、1/3秒、絞り値:F9、ISO:200
ほとんど動かないで2種類撮れたと思っていたら色違いの全く同じヒゲナガゾウムシでした。どうやら2枚目の方が普通の色のようです。写真の上にカーソルを乗せると画像が変わります。リサイズのみ
No.1012 何だかなぁ〜 アシナガオニゾウムシ♂(ゾウムシ科)
OLYMPUS OM−D E−M5+SIGMA 150mm APO MACRO+EX−25
露出時間:1/2秒、絞り値:F9、ISO:200
朝4:30分に家を出発して山中湖を目指して東名高速を走り厚木インターを過ぎたあたりで『雨、走行注意』の表示が。『いや、いや、いや晴れてるし、昨日の天気予報でも確認したし雨なんか降らないって!』と思ってもやっぱり降って来ました。小雨程度ならすぐ止むだろうとそのまま走り続けましたが、足柄S.A手前で本降りになりたまらずS.Aに逃げ込む事に。ほんのちょっとの雨宿りのつもりで入ったのに1時間経ち、2時間経ち、雨が止む気配が全然無い。更に時間は過ぎて行き、S.Aに逃げ込んでから7時間半後の午後1時過ぎにようやく晴れ間が見えてきたので、まだ少し降ってはいるもののこのままいたらいつ帰れるか分からないので山中湖は諦めて、御殿場インターで降りて直ぐまた引き返しました。結局厚木付近まで戻ってくると雨が降った形跡は無し。なんぢゃそりゃヽ(o`Д´o)ノ♯
このまま帰るのもしゃくなんで途中1ヶ所だけフィールドに寄る事にしましたが、普段だったらそろそろ帰ろうかなという時間の3時前に到着したので落ち着いて散策できないと思いピンポイントで集中。倒れ掛かったケヤキでアシナガオニゾウムシ数頭を見つけました。上で書いた丸太置き場にも何十頭といたのですが、どの個体もダニだらけで写欲がわかずにパスしていたので、綺麗な個体に出会えて良かった。リサイズのみ
No.1013 困り者2 シラホシナガタマムシ♀(タマムシ科)
OLYMPUS OM−D E−M5+SIGMA 150mm APO MACRO+EX−25
露出時間:2.5秒、絞り値:F8、ISO:200
アシナガオニゾウムシと同じケヤキにいたタマムシ。落ち着きなく動き回るのは例外ではなくなかなか撮れないし、段々薄暗くなって来て風も強いしで条件が悪くなるばかり、遠くの方では全く動かないでいる個体もいるのに〜!と、ようやく近くに飛んでキタ〜っ!!しかし撮れたのはこの1枚だけ。しばらく待ちましたが近くに来そうもないので諦めて帰りました。タマムシ手強いぜ。リサイズのみ
No.1014 ツバメ(ツバメ科)
OLYMPUS OM−D E−M5+SIGMA 150mm APO MACRO
露出時間:1/15秒、絞り値:F6.3、ISO:200
他の場所のツバメはもう巣立ってると言うのに、今頃抱卵中とはちょっと遅くないかい?
No.1015 コウヤホソハナカミキリ(カミキリムシ科)
OLYMPUS OM−D E−M5+SIGMA 150mm APO MACRO+EX−25
露出時間:1/8秒、絞り値:F6.3、ISO:250
風が収まらず葉が揺れ続けるのでブレてばかりでまともに撮れず、ISO感度はあまり上げたくないし、絞りも開きたく無いので、洗濯バサミで葉と枝を挟んで揺れない様にしましたがそれでも僅かに揺れる。いつまでここに居続けるか分からないので、もう少し強引に挟もうと洗濯バサミをつまんだ瞬間に、引っ張っていた葉がバサッと元に戻ってカミキリムシも驚いて飛んで行ってしまいました(TДT)/慌てて飛んで行った先を探しましたがもちろん見つからず。
なんてうかつなんだこのバカッ(*`Д´)=Э○| ̄|_リサイズのみ
No.1016 ホタルカミキリ(カミキリムシ科)
OLYMPUS OM−D E−M5+SIGMA 150mm APO MACRO
露出時間:1/2秒、絞り値:F9、ISO:200
なんか今回逆さに写っているの多くない?(^_^;)Aここの山半分位の木が伐採されているのに何処にもないので絶対何処かに置かれていると思っていたら、あった!山積みでありました。伐採木と言えばカミキリムシがいるはずと念入りに調べているとやっぱりいました、でも意外と少ない。今年はカミキリムシの初物が多いので今まで何種類ぐらい撮れたのか調べてみると、このホタルカミキリで57種類目でした。日本には約800種類いるそうなので、1割にも満たない数しか見ていないですが、せめて後24種類は何とか頑張ってみたいと思います。リサイズのみ
No.1017 毎年恒例? アトボシアオゴミムシ(オサムシ科)
OLYMPUS OM−D E−M5+SIGMA 150mm APO MACRO
露出時間:2秒、絞り値:F7.1、ISO:200
普段物陰に隠れるまで全く動きを止めないアトボシゴミムシがつま先の前で静止。気配を消しそぉ〜っと後退しながら三脚を準備しゆっくりしゃがんで撮影。チョウやカミキリムシだけで無くこういった地味な昆虫も撮影対象です。
そしてこの日のメインイベント、モリアオガエルのおたまじゃくしの大脱出作戦に向いました。去年干上がる直前におたまじゃくしを助け出した水溜りに被さる枝先に今年も春先にいくつもの卵塊があるのを見つけ嫌な予感がしましたが、今年は雨が多いし大丈夫だろうと思っていたのに、この日来て見るともうほとんど水がない状態。なにこの展開?去年と同じじゃん。そして帰り際に作戦行動開始!荷物を全部道に置き、水溜りに近付くともうすでに息絶えているおたまじゃくしもいてハエがたかっていました。しまった少し遅すぎたか!泥の中に手を入れると生きているものもいるので、とりあえずコンビニのレジ袋に片っ端からすくい上げて先ず第一陣を近くの沢にリリース。帰りに袋に水を入れて戻り水溜りにこぼしてみると、まだ泳いでいるおたまじゃくしがいたので、それをすくい上げ更に救い残しが無いように念入りに泥水を手でかき回しながらチェック。第二陣を沢にリリースして終了。他にヤゴ2匹と巻貝1匹を救出。
この場所に卵を産むということは去年のおたまが生き残ったということなのだろうか?何はともあれ今年も全滅は避けられたと思いますが、来年は他の所に産んで欲しいなモリアオガエル。リサイズのみ
撮影期間:2012/07/14〜2012/07/16

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