Welcome to Ayaco’s Photo GALLERY U
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2011/06/11 号
No.0789 ホンサナエ♂(サナエトンボ科)
Canon EOS 7D+Canon 300mm L+EXTENSION TUBE 25mm
露出時間:1/80秒、1/160秒、絞り値:F9、ISO:100
どうしても見たいサナエトンボがいる場所を探して、数少ない情報から候補地に選んだのがこの場所。ここの山には年に数回来ているのですが川に下りていくのは初めてで、先ず上流に向かい川原を歩いているとすぐにダビドサナエを見つけ期待が膨らみます。10分ほど歩くと川原がなくなってしまったので引き返して下流に向かい歩き始めました。 石の上にはダビドサナエが何頭も見つかり、ニホンカワトンボ、ミヤマカワトンボが川原を乱舞しています。石の上を注意して見ながら進んで行くと、目の前をトンボが横切り草にとまりました。寸胴な身体つきからすぐホンサナエだと分かり、興奮しながらも慎重に少しずつ近付きながら撮影。最終的にはカメラを交換しマクロレンズでも撮れる位まで近付けました。本命ではないが期待したサナエトンボが先ず撮れました(⌒ο⌒)v
そのまま1駅分川を下り下流の川原でも数頭のホンサナエを見つけましたが、楽勝に撮れた朝と打って変わり全く近付けない警戒心の強さ。簡単に見つかるのですが1歩踏み出す前に飛んでいったり、慎重に慎重に近付いて行き足元を確認する為一瞬目を離し、見直すと『あれっ!?』もういなくなっていたりで全く撮れない状況が続き、追いかけっこももういい加減飽きてそろそろ帰ろうかと思った矢先に協力的なホンサナエが現れ助かりました。カーソルを写真の上に乗せると画像が変わります。リサイズのみ
No.0790 お前だったんかいっ! カジカガエル(アオガエル科)
Panasonic DMC−GH2+SIGMA 150mm APO MACRO
露出時間:1/100秒、絞り値:F8、ISO:160
過去2番目に早い梅雨入りと台風2号の影響で降り続いた雨で週末はどこへも行けず、2週間ぶりに同じ川に来ました。川の水量が心配で橋の上から川を見ると『あぁ6月かぁ!』そう、鮎釣りの解禁で川原には釣り人の姿が数人。これではトンボは期待できないが念の為2週間前と同じに上流に向い川原を歩いて行くと石の上に何かが乗っている様に見えたので、 気になって近付くとカエルでした。別の川で鳴いているのを初めて聞いた時に、いったい何の鳥が鳴いているのだろうと思っていましたが、あちらこちらで聞くようになり『もしかしてカエルの鳴き声?』と言う気がしてきたので、このカエルを調べて見ると正にあの鳴き声の正体でした。リサイズのみ
No.0791 ついに本命 アオサナエ♂(サナエトンボ科)
Canon EOS 7D+Canon 300mm L+EXTENSION TUBE 25mm
露出時間:1/125秒、絞り値:F9、ISO:100
川原には鮎釣りの人がいるのでトンボの姿がない。仕方なく川原のある本流はやめて、草地の支流へルートを変えて歩いていくと、川面でパトロール飛翔をするサナエトンボが目に入りました。しばらく観察していると手前の草むらにとまったので少し遠目から見てみると、見たかったアオサナエが目の前に!自分の見立ては間違っていなかったのだ!(≧Д≦)くぅぅ
時折飛んでくる別のオスを追い払いに飛び立ちまた戻ってくる、少なくとも2頭いるようだ。こちら側は逆光なので、こんな事もあろうかと今日はサンダルを持参、ジーパンを膝までまくり対岸の中州へと川を渡り荷物を置いてまた川の中にジャブジャブと入って行き、しばしアオサナエを待つ。
川幅5m位の真ん中にある石の上にとまったので慎重に近付く、更に近付く、そしてもう少し近付く。ホンサナエよりは楽に接近できたのですが、アングルを決めて撮ろうとした瞬間に飛んで行ってしまいました。もう少しだったのに悔しい。何度かこれを繰り返しようやく数枚撮る事が出来ました。その後は何処に行ってしまったのか探し回っても全然見つからず、諦めて場所を移動。リサイズのみ
No.0792 ヒメサナエ♀(サナエトンボ科)
Canon EOS 7D+Canon 300mm L+EXTENSION TUBE 25mm
露出時間:1/80秒、絞り値:F9、ISO:100
アオサナエを探している時に草むらで羽化したてのサナエトンボを見つけましたが、模様がまだはっきりとしていなかったので場所を覚えておき一旦その場を後にしました。3、40分位経ってもう一度来て見ると少し模様が出てきていたのでとりあえず撮影。もうちょっと経ったらまた来て見ようと思い撮影をやめた所で飛び立ってしまい願いは叶えられませんでした。この川で4種類目のサナエトンボ。リサイズのみ
No.0793 オオイトトンボ♂(イトトンボ科)
Panasonic DMC−GH2+SIGMA 150mm APO MACRO+EX−25
露出時間:1/100秒、絞り値:F9、ISO:160
サンダルを履いていればよほどの深みで無い限り進んで行けるので、川に入って2週前は行けなかった所に行ってみると、いい感じに水草が生えている場所があり、水面を良く見るとオオイトトンボが数頭飛んでいました。
リサイズのみ
No.0794 アオハダトンボ♂(カワトンボ科)
Panasonic DMC−GH2+SIGMA 150mm APO MACRO+EX−25
露出時間:1/80秒、絞り値:F9、ISO:160
露出時間:1/200秒、絞り値:F6.3、ISO:160
翅の表面が青緑色に輝く綺麗なカワトンボ。川の流れでゆらゆら揺れる葦の葉にとまるので、近くにあった棒を砂地に刺して様子を見ていると思惑通りにとまってくれて撮りやすくなりました。先ずは翅の色がきれいに出る様に横からのアングルを押さえて、後はカワトンボ独特のスーッと翅を開いてパッと閉じる1秒程の動作でうまく翅を広げた瞬間が撮れる様にカメラを固定しピント調整、リモコンを握りじーっと待つ。翅を開き始めた瞬間にリモコンのボタンを押して連写、親指に力が入る。 そしてまたピント調整して待つの繰り返し、フェイントをかける時もある。何だか反射神経のテストをしているようでタイミングを合わせるのが中々難しかった。写真の上にカーソルを乗せると画像が変わります。リサイズのみ
No.0795 翼を広げ トビ(タカ科)
Canon EOS 7D+Canon 300mm L
露出時間:1/400秒、絞り値:F7.1、ISO:125
トンボを撮っている時も上空を悠々と飛んでいるトビが気になって仕方なく、時々空に視線を移して3羽のトビの様子を伺い近付いて来そうならカメラを準備して待つ。目標がでかい分ファインダーには入れやすいのですが、見上げて撮る為にどうしても逆光気味になり撮った写真を確認しても、カラスにしか見えない写真と手ブレ写真の量産でした。
写真の上にカーソルを乗せると画像が変わります。1枚目はリサイズのみ
No.0796 羽の構造 ダイサギ(サギ科)
Canon EOS 7D+Canon 300mm L
露出時間:1/2500秒、1/2000秒、絞り値:F6.3、ISO:125
トビを待っている時にサギが飛んで来んできて頭の上でぐる〜っと旋回していきました。羽が透けて見えて腕(?)の部分と羽の構造がどうなっているのかが分かりますが、これで空を飛ぶのですから、羽根って結構丈夫に出来ているんだなと改めて感じました。トビの1枚目と、ダイサギの2枚目の偶然同じ様に撮れた写真の対比が面白いです。写真の上にカーソルを乗せると画像が変わります。
No.0797 オオヨシキリ♂(ウグイス科)
Panasonic DMC−GH2+BORG 77EDU+EC−14+絞り+マルチフラットナーDG
露出時間:1/80秒、1/60秒、絞り値:2/3段絞り、F11.6相当、ISO:160
枝先にとまり口を大きく開けて『ギョギョシギョギョシ、ギチギチ』と声高らかに縄張り宣言するオス。トンボの撮影は午前中に終わらせて、午後からはオオヨシキリに専念。時々飛んで来るトビに浮気。BORGのアップデートパーツ第2段、周辺像を改善してシャープにして倍率も1.08倍(たかが1.08されど1.08)にする魔法の補正レンズのマルチフラットナーが届きこれでMy BORGが完成型になりました。結果は上々!写真の上にカーソルを乗せると画像が変わります。2枚目はリサイズのみ
No.0798 朝飯中 センノカミキリ(カミキリムシ科)
Panasonic DMC−GH2+SIGMA 150mm APO MACRO
露出時間:1/2秒、絞り値:F9、ISO:160
散策路を歩いているとハリギリ(センノキ)の幼木の葉をムシャムシャ食べているセンノカミキリを見つけました。葉をかじっている時に微妙に動くので、ふっと息を吹きかけたらピタッと動きが止まったので鉄板アングルで撮影させてもらいました。食事中に邪魔をして御免m(_)mリサイズのみ
No.0799 ホホジロアシナガゾウムシ(ゾウムシ科)
Panasonic DMC−GH2+SIGMA 150mm APO MACRO+EX−25
露出時間:0.62秒、絞り値:F9、ISO:160
リサイズのみ
No.0800 ヒメトラハナムグリ(コガネムシ科)
Panasonic DMC−GH2+SIGMA 150mm APO MACRO+EX−25
露出時間:1/40秒、絞り値:F8、ISO:160
今年撮った3種類のコガネムシはどれも毛むくじゃら。最初に見つけた時は完全にハチだと思いましたが、よく見るとコガネムシ。気配に敏感で撮ろうとするとハチの様な羽音を立てて飛んで行ってしまいました。ハナムグリの習性を考えるとまたヒメジョオンに来るに違いない。周りを見てもそんなに多くは咲いていないので花を1本1本見て回り再度発見しましたが、準備に手間取りまたも逃げられる。またグルグルグルグルとヒメジョオンを見て回りようやく撮る事が出来ました。リサイズのみ

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