2025/11/09 号
No.2184 お久しぶり ミヤマハンミョウ(ハンミョウ科)
Canon EOS R5+SIGMA 150mm APO MACRO OS+EXTENDER 1.4x V
露出時間:1/60秒、絞り値:F13、ISO:200
山梨県の標高1700m位の林道で久しぶりに見つけたミヤマハンミョウ。歩いていると足元の草からヒナバッタが勢いよく飛び出して行く。そのうちにフッと飛び出し2、3mぐらい先に着地した昆虫に、ん?ハンミョウ?そっと近付いて撮ろうとするがまたパッと飛んで行く。ヒナバッタも同時に飛び出すので惑わされて見失う。同時に3頭飛び出すともうどれだか分らん状態。なかなか近づけないハンミョウで高標高と言う事はもしかしてミヤマハンミョウか?何度も近付いては逃げられようやく撮れた。以前見つけた場所には数年前に行ってみましたが荒れ果てていてミヤマハンミョウの姿はなく残念に思っていましたがまさかの再会で嬉しかった。
No.2185 ヒナカマキリ♀(カマキリ科)
NIKON D850+SIGMA 150mm APO MACRO OS+TELE CONVERTER 1.4x
露出時間:1/5秒、絞り値:F14、ISO:1250
秋が近づきそろそろ撮れる昆虫(カミキリムシ)も限られて来るので、毎年この時期に探しに行くコブヤハズカミキリの仲間と別のカミキリの2種類が狙えるとネットに出ていた淡路島に行って来ました。登山道の脇を探して歩いていると出てきたヒナカマキリ。
No.2186 じゃないほう セダカコブヤハズカミキリ(カミキリムシ科)
NIKON D850+SIGMA 150mm APO MACRO OS
露出時間:1/2秒、0.6秒、絞り値:F14、F13、ISO:800
ここまで探しても狙いのカミキリムシは見つからないで帰りのバスの時間が近づいてくる。最後に入った脇道でやっと見つけた雌のセダカコブヤハズカミキリ(淡路島亜種)。絶対に見つからないと思っていたセダカコブヤハズカミキリが見つかってもちろん嬉しい、嬉しいんですけども、本命はこっちじゃないのよ。ネットでもこっちを捕りに来る人が多く、絶対に見つけられないと思っていたので、本命は見つけられる可能性が大きかったもう1種類のほうだったんですけども。で、諦めきれずに今回時間がなくて探していない山の反対側を散策する為に1か月後にまた淡路島に来て、さんざん探しても見つけられずに登山道をトボトボ戻る時に見つけたのが、またもセダカコブヤハズカミキリの雄。ボロボロの枯葉にくっついていました。朝、ここも見たような気がしたんですけど。
写真の上にカーソルを乗せると画像が変わります。1枚目がメス、2枚目がオス。
No.2187 特急 パンダくろしお
NIKON D850+AF−S 70−200mm G
露出時間:1/1250秒、絞り値:F11、ISO:1600
和歌山のアドベンチャーワールドのジャイアントパンダたちはいなくなってしまいましたが、特急くろしおのパンダラッピングはまだ走っています。子パンダ付きの第3編成『サステナブルSmileトレイン』。
No.2188 287系 特急 くろしお 60周年記念ラッピング列車
NIKON D850+AF−S 70−200mm G
露出時間:1/2000秒、絞り値:F11、ISO:1600
露出時間:1/1000秒、絞り値:F10、ISO:5000
2025年3月で京都・新大阪と和歌山を結ぶ特急くろしお号が運行を開始して60周年を迎え、2015年まで走っていた381系時代のカラーリングの記念ラッピング列車が運行を開始しました。朝は晴れていましたが、だんだん雲が広がって来て2枚目は雨に濡れながら撮影。
写真の上にカーソルを乗せると画像が変わります。1枚目は第2弾のオーシャングリーンを基調とした波をイメージしたラッピング。2枚目は第1弾のスーパーくろしおカラーのラッピング。
No.2189 幻? ハナビラタケ 花弁茸(ハナビラタケ科)
NIKON D850+SIGMA 150mm APO MACRO OS
露出時間:1/8秒、絞り値:F6.3、ISO:800
登山道の朽ち木の根元に生えていた大きさ20cm位の白いキノコ。食用で標高1000mを超える深山に生えて人目に付き難いことで幻のキノコと呼ばれているらしい。
No.2190 逆 サヌキセダカコブヤハズカミキリ(カミキリムシ科)
NIKON D850+SIGMA 150mm APO MACRO OS
露出時間:1/5秒、1/3秒、絞り値:F14、F13、ISO:800、1000
四国の讃岐山脈に生息するセダカコブヤハズカミキリの四国亜種の1種。淡路島で見つけられなかったカミキリを探しに四国に上陸しましたが、ここでもやっぱり見つけられずに代わりに(?)見つけた触角が長い雄のサヌキセダカコブヤハズカミキリ。四国に来たのは生息範囲が広いもう1種類の四国亜種ツルギセダカコブヤハズカミキリも撮りたかったからですが、撮れると思っていなかったサヌキセダカのほうが撮れた。撮っている最中に雨が降ってきたので急いで撮って車に避難。そのまま移動しようと林道を下っていきましたが、山奥過ぎてカーナビが測位できなくて、全然違う方向に下りて行く途中で道が違う事に気付いて逆戻り。また元の道に戻って来た時には雨が止んでいたので、車を停めて別の登山道を散策。道の両脇にいかにも怪しいヤブレガサの枯葉がたくさんあったので1枚1枚めくりながら進んでいくと雌のサヌキセダカが1頭だけいた。翌日はツルギセダカを探しに別の山に登りましたが見つからず四国を後にしました。
写真の上にカーソルを乗せると画像が変わります。1枚目がオス、2枚目がメス。
No.2191 テイショウソウ 禎祥草(キク科)
NIKON D850+SIGMA 150mm APO MACRO OS
露出時間:1/13秒、絞り値:F6.3、ISO:1600
サヌキセダカを探している時に林床に咲いている花を見つけた。5枚の花弁の小花が3個くっついて1個の頭花になっているので15枚の花弁の花が咲いているように見える。
No.2192 グッドデザイン賞 683系 特急 まほろば
NIKON D850+AF−S 70−200mm G
露出時間:1/640秒、絞り値:F10、ISO:2500
2度目の淡路島に行った帰りにおおさか東線経由でちょっと寄り道して撮った特急まほろば。土休日に大阪・奈良間を走る特急まほろばに今年の4月から専用の『安寧編成』が充当されました。そして、前日デビューしたばかりの第2編成がピッカピカ『悠久編成』です。交代で運用に就くのかと思っていましたが2日連続で来ました。そして先日この特急『まほろば』が2025年度のグッドデザイン賞を受賞しました。
No.2193 始まりと終わり ヒメハサミツノカメムシ♂(ツノカメムシ科)
NIKON D850+SIGMA 150mm APO MACRO OS+TELECONVERTER 1.4x
露出時間:1/5秒、絞り値:F13、ISO:1250
今年の昆虫の最後はガードレールの上を歩いていたヒメハサミツノカメムシ。今年載せた昆虫がカメムシで始まりカメムシで終わりました。
撮影期間:2025/09/06〜2025/11/08

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